ウェディングドレスの白にも種類があるって知ってた?
ウェディングドレスの色といえば、誰しもが「白」を思い浮かべるはず。ですが、実は白の中にもさまざまな種類があり、それぞれに特徴が異なります。どんな白色を選ぶかによって肌の見え方が変わり、全体の印象もガラリと変わるのです。そのため、ドレス選びで後悔しないためには色のチョイスが重要なポイントといえます。今回は、花嫁が知っておきたいウェディングドレスの「白色」の種類や特徴をご紹介します。
ウェディングドレスの白にはどんな種類があるの?
ウェディングドレスの色味は大きく分けて「ホワイト(純白)」「オフホワイト」「アイボリー」の3種類です。それぞれの特徴を説明しましょう。
ホワイト(純白)
3つの色味の中で、最も白さが強いのが「ホワイト(純白)」。少し青みがかった色味で、クリーンで上品なイメージを与えてくれます。色白な方や、黒髪などダークトーンの髪色の方によく似合う色です。
また、ハワイや沖縄といったビーチリゾートでのウェディングフォト撮影でもおすすめです。真っ青な空と海には、混じりけのない純白がよく映えます。
チュールでボリューム感を出したデザインなら、より透明感のある印象になるでしょう。
オフホワイト
「オフホワイト」は、ホワイト(純白)に比べて若干黄味がかった色です。ふんわりと柔らかいムードで、肌なじみがいいのが特徴。日本人の多くは、3つの白の中でオフホワイトのウェディングドレスが一番似合うといわれています。“肌色を綺麗にみせたい!”と願う方は、まずはオフホワイトのドレスを試してみるといいでしょう。
ウェディングドレスの色味のほとんどはオフホワイトといっても過言ではなく、その分デザインの種類が豊富。好みのデザインが見つけやすいのも嬉しいポイントです。
アイボリー
「アイボリー」は、「オフホワイト」よりもさらに黄味がかった色。3つの色味の中で最も温かみを感じる色といえます。近年人気のあるワイルドフラワーやドライフラワーを用いたブーケとの相性もぴったり。ナチュラルなムードを演出したい方や、“アンティーク”がテーマのウェディングを目指す方には、アイボリーのドレスをおすすめします。
新郎のタキシードのカラーをブラウンやベージュなどのアースカラーで合わせると、トレンド感がぐっと増すはずです。
ウェディングドレスは、デザインだけでなく色味によっても大きく印象が変化します。3種類の色味の特徴をしっかり把握することで、ドレス選びがより楽しくなるでしょう。自分にぴったりのドレス選びに、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてください。