結婚式や前撮りでのヘアメイクは、伝え方を間違えると自分のイメージを異なり一生の後悔となるケースもあります。そんな失敗を防ぐため、自分の理想とするブライダルのヘアメイクイメージの上手な伝え方について詳しく紹介します。
結婚式では、プロのヘアメイクを依頼するのが一般的ですが、プロなら必ず自分の思い通りのヘアメイクに仕上げてくれるというわけではありません。
もちろん、プロならではの技術や知識で丁寧に写真映えのするヘアメイクにしてくれるでしょうが、それを自分が気に入るかどうかは別問題。人によっては、「こんなはずじゃなかった」と失敗したと感じてしまうこともあります。
そこで、ブライダルのヘアメイクで失敗しないために、最も大切となる「自分のなりたいイメージを上手に伝える方法」について紹介いたします。
ブライダルのヘアメイクイメージの伝え方
なりたいイメージの写真を用意しよう
自分のなりたいヘアやメイクのイメージは、写真で渡すのが正解。雑誌やインスタなどから、自分のイメージに合ったものを数枚選び、ヘアメイクさんに見せましょう。言葉で説明するだけですと、正確に伝わらなかったり、解釈にギャップが生じてしまったりする場合があります。数枚持参することで、思い描いているイメージが伝わりやすくなりますよ。
ドレスを着用した写真を見せよう
結婚式当日の衣装を着用した時のイメージを伝えるために、ドレスを試着した際に撮った写真を見せましょう。衣装のイメージに合わせたヘアアクセサリーやメイクの提案をしてくれることでしょう。
普段のこだわりや気になる点を伝える
普段から自分が気にしているウィークポイントや、それをどのようにヘアメイクでカバーしているのか、また、自分のチャームポイントを伝えるなど、普段のメイクでこだわっている点を紙に書いて渡しましょう。また、化粧品のアレルギーなどもしっかり伝えましょう。
避けてほしいことも伝える
自分が似合わないと感じているメイクやカラー、ヘアースタイル、避けている雰囲気なども、あらかじめ伝えておくことで、失敗を大幅に避けることができます。
ヘアメイクは事前のリハーサルで心に余裕を!
結婚式当日は、ヘアメイクがイメージ通りに仕上がらなくても、お直しの時間が取れなかったり、式の進行に支障が出てしまったりすることもあります。また、自分が良かれと思って伝えたイメージが、実際には似合わなかったり、化粧品が肌に合わずにかぶれてしまったりなどのトラブルが起こる心配もあります。
リハーサルを事前に行うことで、それらの心配を防ぐことができ、当日気持ちに余裕を持って式に臨めるようになります。また、リハーサル時なら、ヘアメイクさんからの提案にチャレンジし新たな自分を発見することができたり、式当日までにケアしておきたいポイントなどを把握したりすることもできるでしょう。
結婚式は、誰もが美しい花嫁姿でと願うもの。自分を輝かせてくれるヘアメイクは、後悔することのないよう、なりたいイメージをしっかりと伝えるようにしましょう。