姿勢と歩き方、写真写りをマスターしてカッコいい新郎に！

ウェディングの際、いくら衣装やヘアースタイルをビシッとキメていても、姿勢や歩き方がよくないと、残念ながらカッコいい新郎とは言えません。逆に、たとえば顔立ちやスタイルに自信を持てない方でも、スマートな歩き方で往来することで周囲の人々にはカッコいい人という印象を与えることができます。
そこで、ウェディングを控えている新郎がマスターしておきたいスマートな歩き方について、写真写りが良くなる方法と合わせて紹介したいと思います。

新郎がマスターしたい！　カッコいい姿勢と歩き方とは？

＜姿勢＞
1.頭上に糸で引っ張られているイメージで、背筋をピンと伸ばします。
2.やや胸を張って肩の力を抜き、肘を外側に少し張ります。
3.あごを引いて視線を遠めにします。

＜歩き方＞
1.歩幅を広めにとり、ゆっくり歩きます。
2.前足が地面に着地する際、上半身をよい姿勢のまま移動させます。
3.前足は伸ばした状態で着地させます。
4.歩く速度にあわせて深い呼吸をします。

写真うつりを良くするポイントは？

写真うつりをカッコよくするためには、姿勢や歩き方のほか、表情も大切です。
男性は、笑顔がぎこちなくなってしまう方が多いので、事前に以下のことを練習しておきましょう。
1.笑顔や表情の練習をする
撮影の際に自然な笑みを出せるよう、笑顔の練習をしておきましょう。
少しだけ口角を上げてみる、目元を和らげてみる、唇に力を込めてみるなどして、自分に合った笑顔を2～3パターン探してみましょう。
また、男性なら笑顔だけでなくキリっとした表情も練習をしておきたいものです。目線をやや上目遣いにして遠くを見つめる表情や、目線を横に外す表情など、鏡を見ながらちょうどよい加減を見つけておきましょう。

2.顔の角度によって異なる印象を確認しておく。
人の顔は左右非対称で、撮る角度によって印象も異なるものです。自分が左右どちらから撮影された方がカッコいいのかについて、確認しておきましょう。
一般的には、左右のうち顔の幅が広い方か、目が大きい方を写すとバランスが取れると言われています。

3.眉を整え、メイクをしてみる
プロのカメラマンに撮影を依頼するなら、写真うつりを意識したメイクをしてもらうのもよいでしょう。お顔の血色がよくなったり引き締まった印象になります。なりたいイメージがあるようなら、それに近い有名人やモデルの写真を見せることで、イメージに近づけるかもしれません。

カッコいい印象をもたれる姿勢や歩き方は、慣れてしまえばウェディングの際のみならず、その後の日常においても、イメージアップに繋がります。
写真写りについても、自分を良く見せる表情の作り方がわかるだけでも、写真撮影に自信を持つことができ、またスナップ写真などの際にも役立つので、この機会に身に着けてみてはいかがでしょうか。