こんにちは、photographerのmachikoです*
結婚式といえばもちろん主役は新郎新婦ですが、
その次に気になる存在、それがお父さん、お母さんです。
お父さんとお母さんとは家族の形にもよりますが、
長い時間を過ごし(過ごさなくても)、お互いのことを考えてきた大きな存在です。
自分の人生にとってすごく大きなお父さんとお母さん、
でも人生80年で考えると一緒に暮らしている時間は
新しくこれから築いていく家族の方がずっと長いという事実に驚かされます。
結婚するからといって他人になるわけではないのだけど、
「お父さんお母さんの子ども」という安心感から飛び立っていかなきゃいけないことは
大きな感謝の気持ちとやっぱりどこか寂しさが伴うのでしょう。
斉藤和義さんの「ウエディング・ソング」とってもいい歌で
結婚するお祝いの喜びと、どことないもの悲しさが詰まっています。
「幸せのこの日に 君はどうして震えて泣く 世界で一番の笑顔のあとで」
笑顔がいっぱいの結婚式。
だからこそ、最後に流れる涙の切なさったらないんですよね。
笑顔と涙でグショグショ。
結婚式はそれくらいでちょうどいい。