木漏れ日に笑顔が照らされる。自然の中で撮るウェディングフォト
春から夏にかけてのこの季節は、木々や草花などの自然が溢れて、ウェディングフォト撮影にぴったりのシーズン。木々の間から太陽の光が柔らかく差し込んで、2人の笑顔がより一層美しく照らされます。
豊かな自然に映えるウェディング小物や撮影アイテムを取り入れて、ナチュラル可愛いウェディングフォトを仕上げましょう。今回は、4~5月の新緑シーズンにぴったりのナチュラルウェディングフォト撮影のアイデアをご紹介いたします。
オシャレ花嫁に大人気の“クラッチブーケ”を取り入れて
海外のウェディングシーンや、自然たっぷりのガーデンウェディングなどで大人気のクラッチブーケ。花だけでなくグリーンも取り入れたナチュラルな作りで、茎部分をあえて露出させてカジュアルに束ねた形が特徴です。
そんなクラッチブーケは、新緑シーズンのウェディングフォトにも大活躍するアイテム。
背景の緑とブーケの中に入っているグリーンが相まって、自然感がアップします。ラベンダーやかすみ草などの小さな花を織り交ぜて、カラフルに仕上げるのがおすすめです。
また、新郎のタキシードにつけるブートニアにも同じ花とグリーンを使用すれば、さりげなくペアルックを楽しむことができます。
木漏れ日を利用してロハスな1枚に仕上げよう
春夏シーズンにウェディングフォト撮影を行うのなら、木々が生い茂る自然たっぷりの公園がベストスポットです。空から差し込む強い日差しを木々たちが遮ってくれるので、やわらかで優しい光の下で写真撮影を行うことができます。こぼれるように差し込む太陽の日差しをスポットライトのように見立てて、自然による光の演出を楽しみましょう。
この自然スポットライト撮影を成功させるポイントは、太陽の光がより美しく差し込む場所を見つけること。カメラマンと協力をして、ロハスな雰囲気に包まれるベストスポットを見つけましょう。
キレイな芝生に寝そべって大自然を満喫して
普段はあまり注目する機会も少ないものですが、暖かい春夏シーズンは足元に生える芝生も美しい季節です。ライトグリーンの明るく美しい色味は、純白のウェディングドレスとの相性が◎ 芝生の上に立って仲良く撮影するのも素敵ですが、より自然を感じさせる1枚に仕上げるのなら、思い切って芝生の上に寝そべってみるのもおすすめです。
2人で頭をくっつけるように芝生に寝そべったり、お互いの体を向き合わせたりして、全身で自然の美しさを感じましょう。芝生の上でピクニックをしているようなほっこりショットも素敵ですね。また、DIYで作ったガーランドや、2人のイニシャルのオブジェなども一緒に芝生の上に置くと、さらにキュートな雰囲気が醸し出されます。
日傘や額縁などの撮影小物の用意も必須!
自然が溢れる素敵なロケーションで撮影を行うのなら、オシャレな撮影小物を使ってさらに特別感あふれるウェディングフォトを残したいもの。
春夏シーズンらしく日傘をさしたり、背景を切り取ったように見せてくれる大きな額縁を用意して、オリジナリティの高い1枚を仕上げましょう。
新緑のグリーンと相性の良いホワイトの日傘をさして2人でその中に入ったり、ヴィンテージ感のあるゴールドの額縁の中を木の枝からぶら下げたりするのがおすすめです。
元気に育った自然の草花たちを1番キレイに撮影できるのが、春夏にかけてのこのシーズンです。緑と白のコントラストや、光と影の加減を上手に生かして、最高の1枚を収めましょう。