美しい手で撮影に臨もう! ウェディングフォト撮影前のハンドケア方法
最近は、新郎新婦の手つなぎフォトや、結婚指輪をはめて手をアップにしたウェディングフォトを撮影するのが流行っています。撮影のときには、花嫁さんの手にカメラがクローズアップされることも多いもの。せっかくオシャレなフォトを撮影しても、手指が荒れていたら台無しですよね。
ステキなウェディングフォトを残すためには、きちんとハンドケアをしておくことが大切です。花嫁さんが心がけたいハンドケアの方法について紹介します。
手荒れが進行してしまう原因とは?
手はいつでも清潔にしておきたいものですが、手の洗い方を間違えてしまうと手荒れやカサつきが悪化してしまうこともあります。
普段、手は適量の皮脂にコートされることで肌荒れから身を守っています。しかし、洗浄力の強いハンドソープを使ったり、お湯で汚れをすすぎ落としたりすると、手を守るために必要不可欠な油脂も洗い流されてしまうのです。
手を洗うときには皮脂を落としきらないよう、無添加やオーガニックといった肌に優しいハンドソープを使い、お湯ではなく水で流しましょう。また、お皿洗いや水場の掃除も手荒れの原因になるため、家事をするときにはゴム手袋をつけるのが良いですね。
ハンドクリームで手荒れを改善する
手のケアのためにハンドクリームを取り入れている人は多いと思います。ハンドクリームを使う前には、フェイスケアと同じように化粧水で保湿をするのがおすすめ。手指に念入りに化粧水を塗って保水をしてからハンドクリームを使えば、保湿力がアップします。
ハンドクリームはサッと塗るのではなく、手のシワや指の間に念入りに伸ばすのがポイント。塗る前に手のひらでハンドクリームを温めればハンドクリームの伸びが良くなり、浸透力も高まります。
夜眠っている間に手荒れが進行してしまうという人は意外と多いもの。ハンドクリームを使ったあとには、保湿のために手袋をして寝ると良いですね。手袋によるムレが心配という人は、ムレにくい綿やシルクといった素材の手袋を選ぶと良いでしょう。
手にスペシャルケアを施してさらに美しく!
ティッシュやコットンを使ったお手軽ハンドパックもぜひ試してみましょう。手荒れの気になるパーツにティッシュかコットンを乗せ、化粧水をたっぷりふりかけてひたひたにします。次に手をビニール袋かラップでカバーし、3分程度おきましょう。あとはパックを外し、ハンドクリームで潤いを閉じ込めればOKです。
オーガニックオイルを使ったハンドマッサージにも手荒れ改善効果があります。ホホバオイルやマカデミアナッツオイルを使って、手のコリをほぐすようなイメージでマッサージをしてみましょう。手首から指先に向かってしごくようにマッサージすると、血行も改善しやすくなりますよ。
念入りなハンドケアで手荒れを改善すれば、自信を持ってウェディングフォト撮影に臨めることでしょう。美しい手にフォーカスを当てたステキなウェディングフォトを残してみてくださいね。