コロナ影響の今、フォトウェディングで思い出作りを
世界規模の問題となっているコロナウイルスの流行。その影響で、結婚式の延期やキャンセルを決断したカップルは少なくありません。まだ油断できない状況が続く中、たくさんのゲストを招待する結婚式や披露宴はなかなか難しいのが実状です。そんな中、日本ブライダル文化振興協会がこれからの結婚式のスタイルについてガイドラインを発表しました。コロナ後の結婚式スタイルはどのように変化していくのでしょうか。
今回は、これからの結婚式のスタイルについて、さらにフォトウェディングの魅力をお伝えしていきます。
コロナ後、どう変わる? これからの結婚式のスタイル
結婚式は夫婦にとって一生に一度の大切なイベントです。しかしこの度の新型コロナウイルスの影響や緊急事態宣言の発令により、延期や取りやめを決断したご夫婦がたくさんいらっしゃることが度々ニュースになりました。
現在では緊急事態宣言は取り下げられていますが、厚生労働省が「新しい生活様式」を公表し、その中には冠婚葬祭についての生活様式も言及されています。これに伴い、日本ブライダル文化振興協会がこれからの結婚式のスタイルについてガイドラインを発表しました。
・新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく感染拡大防止策を徹底すること。
・人と人との間隔はできるだけ2mを目安に(最低1m)確保するよう努める。
・参列者の来場時間等を予め把握し、感染防止のため、参列者が密にならないよう係員による誘導等を行うこと。
・披露宴会場は、出来るだけ広めの会場を手配し、席の間隔は、飛沫感染が防げる十分な間隔を開けること。
・施設提供する料理は、個人盛りとし、大皿盛りは避けること。
・内複数個所(玄関、会場入口等)に手指の消毒設備を設置すること。
(出典:https://www.bia.or.jp/wp-content/uploads/2020/05/d09a65634aa0ef1ad2e0c99cdbe0a469.pdf)
上記は一部抜粋したものですが、以上のようなことに気を付けながら結婚式を執り行うよう注意が促されています。
このガイドラインから分かる通り、これからの結婚式のスタイルはコロナウイルス感染防止のためいろいろなことに注意しなければなりません。結婚式当日の注意はもちろん、打ち合わせや事前準備なども極力インターネットツールなどを利用し、リモートで連絡を取り合うなどの工夫も必要とされています。
もちろん、この先コロナウイルスが収束すれば、これまでと同じような環境で結婚式がおこなえるようになるという希望もあります。しかし現状は一人ひとりが感染防止を意識することが大切といえます。
今、フォトウェディングが人気! その魅力とは?
結婚式のスタイルが変わりつつある今、「たくさんの人が集まる結婚式ができないぶん、せめてフォトウェディングで記念を残したい」と考えるカップルも増えています。
とくに、屋外でおこなうロケーション撮影が大人気。浜辺や日本庭園、公園など、広く開けた場所での撮影なら3密を避けることができ、コロナ対策をしながら撮影に臨めます。ウェディング姿でロケーション撮影をするというのは非日常体験で特別感が高まるので、結婚式とはまた違う楽しみも味わえます。
また、フォトウェディングなら、挙式や披露宴を延期しているというカップルでも結婚の思い出をリアルタイムで残すことができます。写真そのものだけではなく、撮影時のやりとりも“2人の大切な思い出”として残すことができるのです。プランによっては洋装・和装両方の衣装を着られるので、結婚式とは違った楽しみも生まれるでしょう。
さらに、「結婚式は挙げないと決めたけれど、式の雰囲気を感じたい」というカップルには、チャペルでのフォトウェディングという選択肢もあります。結婚式衣装に身を包み、神聖なチャペルで撮影をすれば実際に結婚式を挙げているかのような雰囲気を味わえ、記念すべき写真を残すことができます。
フォトウェディングで、2人の大切な「今」を写真に!
コロナの影響下であっても、2人の結婚が喜ばしいことであるのは変わりません。
フォトウェディングなら2人の「今」を写真に収めることができ、とてもよい記念になるのではないでしょうか。
今はフォトウェディングで記念写真を残しておき、コロナが完全に落ち着いたら結婚式を挙げる……という計画を立ててみるのもよいかもしれませんね。
2人の人生が新たなスタートを歩み始める今、フォトウェディングで門出の思い出を残してみませんか?