長い人生の中でも一大イベントとなるのが結婚です。
愛する人と永遠の愛を誓う結婚は、女性にとっても男性にとっても、特別な思い出になることも間違いなし。そんな一生に一度の結婚の思い出は、ただただ写真やビデオで納めるだけではもったいないですよね。
ウェディングドレスやタキシードで素敵に着飾った姿を特別な方法で思い出に残しましょう。結婚式の前撮りにもオススメの「ロケーションフォト」の魅力やメリットをご紹介していきます。
ロケーションフォトって?
あまり聞きなれない方も多いと思いますが「ロケーションフォト」とは、スタジオや結婚式場という場所の枠にとらわれずに、様々なスポットで写真撮影を行うことをいいます。
せっかくの結婚式ですから、できるだけたくさんの思い出をより素敵な形で残したいと思う方は多くいます。そのため、結婚式場や披露宴会場での撮影の他にも、スタジオを使って前撮りをするカップルは多いのです。
せっかく前撮りをするなら、2人の思い出の場所や歴史的な建造物、草原や港など絵になる場所での撮影がオススメです。スタジオや式場の外へ飛び出せば、様々な演出を写真に活かして楽しむことができます。
結婚式という形にとらわれず、ロケーションフォトを結婚記念や記念日の贈り物として利用しても素敵です。
ロケーションフォトのメリットとは
基本的に、結婚式当日に行われる記念写真撮影は、本番1回きり。スケジュールの都合上、結婚式当日に満足がいくまで、多くの場所で写真を撮影することは困難なのです。
幸せな満面の笑み姿を写真に残したいものですが、結婚式当日は意外と緊張状態が続き、慣れないドレスやタキシードが余計に緊張をあおって顔が強張ってしまうこともあります。
撮影時には必死に笑顔を作ったつもりでも、でき上がった写真を見ると顔に緊張がにじみ出ているということはよく起こるのです。
その点、ロケーションフォトを結婚式の前撮りとして使うと、挙式や披露宴の時間を気にしなくて済むため、さまざまな場所で素敵な写真を残すことができます。
結婚式当日よりも、よりリラックスしたムードで写真撮影にのぞむことができる点がロケーションフォトの大きなメリットのひとつです。
雨天の場合はどうなる?
ロケーションフォトを希望した日が、雨天の場合は一体どうすればいいのでしょうか?
青空の下、素敵なガーデンで前撮りを希望していたという場合、雨天では台無しですよね。
そんな場合には、撮影日を繰り越しできる場合がほとんどです。もし雨が降っていたとしても、雨の降り方によっては当日の新郎新婦とスタッフの話し合いのもとに、撮影を決行することもあります。
たとえば、小雨の中京都の石畳の上で番傘をさした和装の新郎新婦の姿は絵になりますし、雨が上がったあとの京都の街の風情を活かした写真は抜群のロケーションとなりうることも。
洋装の場合や、雨の他にも風が強いといった場合は撮影を繰り越した方が安全かもしれません。信頼できるスタッフやカメラマンを見つけて、素敵な思い出の写真を残してくださいね。