ブライダルエステはする?しない? ブライダルエステの目的と必要性をチェック!
ブライダルエステを実施するかしないか、または、どの程度の範囲を行おうかと迷う花嫁さんに向けて、ブライダルエステの目的や、内容、実施の時期などについて、必要性の高いものとそうでないものとに分けて紹介いたします。
多くの花嫁が挙式前に行うブライダルエステ。
「でも、どうして挙式前にエステが必要なの?」「挙式前はあれこれ準備が必要なことが多く、エステに通う余裕などない」と思われる方もいるかもしれません。
そこで、ブライダルエステの目的や、ブライダルエステの中でも必要性の高いもの、について考えながら、エステの内容や通う時期について紹介していきたいと思います。
ブライダルエステの目的とは?
エステの目的は、肌やスタイルを美しく保つことですが、ブライダルエステの目的は、そのなかでも「花嫁姿」を美しく見せることに焦点をあてたものです。
つまり、挙式日などをゴールとして、ウェディング衣装を着た姿が美しくなることを目的としたエステなので、ドレスや和装など、着用する衣装やヘアスタイルに合わせて行うエステが変わってきます。
ウェディングは、一生に一度のビッグイベント。写真も一生残るものなので、少しでも花嫁姿を美しく見せたいと願い、エステに通う女性が多いようです。
ブライダルエステの内容と実施時期
必要性が高いもの
どの花嫁にも共通して必要性が高いと言えるのが、フェイシャルの肌状態を良好に保ち、化粧のりを良くするための肌ケアやシェービングです。
多くの花嫁が、ブライダルエステのなかでも、フェイシャルケアとシェービングを受けています。
<フェイシャルケア>
フェイシャルトリートメントで、毛穴の汚れを除去したり、肌のターンオーバーを促してハリやツヤを出したりします。マッサージ効果により、浮腫みや左右のゆがみの解消、そして小顔効果も期待できます。肌のターンオーバーは1ヵ月周期となるので、挙式の1ヵ月前後を目安に行うと効果的です。
<フェイシャルシェービング>
眉を整えながら顔全体の産毛をカミソリで剃ります。肌表面の古い角質も取れ、化粧のノリが良くなります。シェービング自体は、挙式の3日~1週間前が適していますが、カミソリ負けをする恐れがある場合は、1ヵ月前に試しておくとよいでしょう。
ケースによって必要性の高いもの
ウエディングドレス着用の場合、ドレスのデザインによっては、普段あまり露出することの少ないデコルテや背中のケアも必要となってきます。
露出する部分のシェービングに加えて、自信がない場合や、予算や時間にゆとりがある人は、ボディの美肌や痩身も含めて行っています。
<デコルテや背中などのシェービング>
うなじや背中などの産毛をカミソリで剃ります。特にヘアスタイルをアップでまとめる場合は、首元までファンデーションを塗ることも多く、化粧ノリを良くするためにもシェービングを行います。
また、純白のウエディングドレスを着用すると腕のムダ毛も気になるものです。写真に写り込まないためにも、シェービングをしっかりと行っておくことをおすすめします。
フェイシャルのシェービングと同じタイミングで行うとよいでしょう。
<ボディの肌ケア>
背中は汗腺が多く汚れが溜まりやすいため、背中が空いたドレスを着用すると、肌の状態が気になるものです。毛穴やニキビ跡など背中の肌状態が気になる場合は、3ヶ月~6ヶ月前からボディの肌ケアも取り入れることで、より美しい花嫁姿となるでしょう。
<ボディの痩身・引き締め>
ウエディングドレスは、上半身のラインがぴったりと出るものが多いため、気になる部位がある場合は痩身エステを取り入れることで、ドレスのシルエットを美しく保てます。
マッサージによる脂肪の燃焼のほか、筋肉運動を取り入れた引き締めを行うコースなどもあり、二の腕、ウエスト、背中へのケアが中心です。こちらもボディの肌ケアを同じタイミングで行うとよいでしょう。
ブライダルエステは、ウェディングの衣装やボディや肌のお悩みによって、その必要性の度合いが異なります。フェイシャルのほか、特にドレスの背中やデコルテの開き具合や、ドレスのシルエットの出方などに合わせて、どの範囲を行うかしっかりと見極めるとよいでしょう。