結婚前に料理教室へは通う？　メリットとタイミング

昔の花嫁修業と言えば「茶道」や「華道」が人気でしたが、今の結婚を控えた独身女性に人気なのは料理教室ではないでしょうか。この先結婚はしたいけど、料理に自信がないという女性は案外多いようです。

料理教室は楽しく実生活に役立つものです。結婚願望のある女性なら、「役に立ちそうだから、通ってみようかな」と考えるものの、実際に通うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか？
料理教室の選び方と結婚前に通うタイミングを合わせて、ご紹介します。

花嫁修業として料理教室に通うメリット

婚活をする場合は、料理が得意かどうかを気にする男性は多いようですが、恋人としての付き合いから結婚へと進むカップルは、料理よりも性格の良さや趣味、嗜好の一致などを結婚相手に求め、料理ができるかどうかを結婚の条件に挙げる人は意外と少ないものです。
しかし、やはり料理は出来るに越したことはありません。最近では、料理をするのは女性に限らず出来る人がすればいいという考えもありますが、料理好きの男性でない限り、ある程度は料理が出来る女性であってほしいと考えるものです。

彼女に料理を作ってもらったら、「包丁さばきが危なっかしくて見ていられない」とか、「あまりにも手際が悪くて引いてしまった」、などという男性の声も聞かれます。
今ではスーパーやコンビニに温めるだけの美味しい料理が売られてはいますが、食卓に並ぶ頻度が高いと塩分や添加物などによる健康への影響も気になります。また、将来子どもが生まれたら、やはり手作りで栄養バランスにはきちんと気を配ったものを与えて欲しいと、誰もが考えるでしょう。

食事は、結婚生活の中でも健康維持や家庭円満に繋がる重要な要素なので、料理を上達させたいという向上心がある女性は、男性にとって「一緒に堅実な家庭を築ける女性」として期待が高まります。
たとえ料理が苦手でも、結婚生活に向けてそれを克服したいとと考え、自分磨きをしている女性は魅力的に映るでしょう。

花嫁修業として通う料理教室の選び方

包丁づかいや下ごしらえなど基礎的なことを身に着けることで、料理を美味しく、そして手際よく作ることができるようになります。我流でやっているという人は、料理の基本についても学べる料理教室を選ぶのをおすすめします。

また、おしゃれで豪華な食材を使った料理なども良いのですが、実生活で役立つのは、スーパーで手に入りやすい旬の食材を使った料理です。理想は、冷蔵庫にある食材でササっと作れて美味しい料理。節約料理や時短料理など、食材の無駄をなくした家計に優しい料理を学べるとなおよいでしょう。

結婚前に料理教室に通うタイミング

結婚前に料理教室に通うタイミングは、早ければ早い方がよいでしょう。
料理はやればやるほど、上手くなるものです。結婚の予定が全くなくても、時間が取れるときにやっておけば、独身の間にどんどん手際が良くなります。また、彼氏が出来たときに作ってあげれば、喜んでもらえます。

婚約した後は、結婚式の打ち合わせや準備、新居探しや引越しの準備など、忙しくて料理教室に通う時間が取れなくなってしまいます。料理教室に通った方がいいかな、と考えた時に始められるとよいかもしれません。

結婚前に料理教室に通うことで得られるメリット、そして料理教室の選び方のポイントと結婚前に通うタイミングについてご紹介しました。多くの場合、料理上手が結婚の条件にはならないものの、やはり料理は日々の生活の重要な要素なので、料理に対する向上心は持って欲しいと男性は考えます。
結婚を控えて料理教室に通うか迷われているのであれば、時間がとれるうちに早めに通っておくと良いでしょう。