神前式での家族婚＆ウエディングドレスでの前撮りの組み合わせが人気の理由

最近日本では、挙式の方法として家族婚を選択される方が増えています。
いっぽうで、海外では和装の結婚式が注目を集めつつあり、神前式で挙式を上げるための海外からのツアーが組まれるほどです。
そんななか、神前式での家族婚とウエディングドレスでの前撮りの組み合わせが人気となっているのをご存知でしょうか。

そこで、家族婚に神前式が適している理由と、ウエディングドレスでの前撮りとの組み合わせが人気の理由について、今回はご紹介したいと思います。

家族婚に神前式が適している理由は？

1.両家の絆を深める
神前式は、神道の精神の元に行われる日本の伝統的な挙式スタイルです。
参列できるのは親族に限り、新郎と新婦の両家の結びつきを重視するのが特徴です。
もともと家族婚を希望するカップルにとって、参列者が親族に限定されることはメリットともなり、さらに両家の絆を強くできる神前式は、まさにぴったりな挙式スタイルだといえます。

2.参拝者に祝福される
ホテルではなくて神社で執り行う神前式の場合は、参拝の方にお祝いしてもらえます。
家族婚に決めたものの、式当日にお祝いしてくれる人が少なくて寂しさを感じる方もいますので、参拝者に「おめでとう！」と祝福の言葉をかけてもらえる神前式は、心も温まるでしょう。

3.コストパフォーマンスが高い
神前式で神社に納める初穂料は、有名なところは高くなる傾向がありますが、10万円程度から高くても30万円ほどとリーズナブルです。
衣装代やヘアメイク代、食事代などを含めても50万円程度でおさまり、コストパフォーマンスに優れています。
家族婚を決める方は、もともと挙式はできるだけ予算を抑えたいと考える傾向があるので、ココスパフォーマンスの高い神前式はおすすめです。

神前式+ウエディングドレスでの前撮りの組み合わせのメリット

家族婚を神前式で行う際、あとになって後悔することとして挙げられるのが、ウエディングドレスを着なかったことです。
純白のウエディングドレスは、女性にとって子どもの頃からの永遠の憧れでもあります。神前式で家族婚は魅力的だけど、やっぱりウエディングドレスは着たい！　と考える方におすすめなのが、「神前式」+「ウエディングドレスでの前撮り」の組み合わせです。

神前式のあと披露宴を行う場合は、お色直しにドレスを着用する方もいます。しかし、披露宴を行わず身内のみで食事会という場合、着替えやメイクにさほど時間はかけられず、ウエディングドレスを着用せずにワンピースなどが一般的となります。
そのため、前撮りにてウエディングドレスを着用しておくのがおすすめです。

家族間の繋がりへの意識が強い神前式とは異なり、ウエディングドレスでの前撮りでは2人の世界で楽しんだり、アイデアを取り入れやすいという特徴があります。披露宴を行う場合に2人で演出や小物などをあれこれ相談するように、前撮りについて相談し合い、2人ならではのアイデアを取り入れてみていかがでしょうか。

家族婚に神前式が適している理由と、ウエディングドレスでの前撮りとの組み合わせが人気の理由について、ご紹介しました。
家族婚にぴったりな神前式とウエディングドレスでの前撮りの組み合わせはメリットが多く、まさに良いとこ取りといった印象です。
ウエディングドレスも和装も着たい、でも予算は押さえたいという場合は、検討されてみてはいかがでしょうか。