蓮池のある庭園で神聖な写真を! 鎌倉光明寺でのロケーション

蓮池のある庭園で神聖な写真を! 鎌倉光明寺でのロケーション

鎌倉を象徴する海近くの大寺院である鎌倉光明寺。池泉庭園や見ごたえのある枯山水のほか、裏庭からの展望は「かながわの景勝50選」にも選ばれています。今回は、そんな鎌倉光明寺でのロケーションフォトについて、ご紹介したいと思います。


蓮池のある庭園で神聖な写真を! 鎌倉光明寺でのロケーション

鎌倉光明寺は、海のある古都、鎌倉を象徴する海近くの大寺院です。
池泉庭園や見ごたえのある枯山水のほか、裏庭からの展望は「かながわの景勝50選」にも選ばれています。
今回は、そんな鎌倉光明寺でのロケーションフォトについて、ご紹介したいと思います。

鎌倉光明寺とは

朝比奈インターを下りてから鎌倉方面へ20分ほどで、鎌倉市の材木座海岸から徒歩1分の場所に位置する「鎌倉光明寺」。

1240(仁治元)年に第4代執権「北条経時」が「然阿良忠」を開山に迎えて創建した「蓮華寺」を、3年後の寛元元年に現在の地に移したのが、光明寺の始まりだと言われています。

材木座海岸や由比ヶ浜を望む鎌倉の周辺の山々から、よく目立つ鎌倉最大級の山門は、1847年に造られ、浄土宗に禅宗の様式が取り入れられる鎌倉らしい造りとなっています。

桜の木が多く植えられている広々とした境内には、鎌倉のなかでも現存する木造建築として最大級で、国の重要文化財にも指定されている大殿(本堂)が堂々と佇んでいます。

光明寺は、家康をはじめとする将軍などから寺領の寄進を受け、大名寺としても栄えました。
宮中での人々の暮らしや、作物の豊作を祈るために執り行われるようになった「お十夜」とい行事の際は、近郷から集まる人々によって境内は賑わいをみせ、道ばたにずらりと並ぶ植木の市はお十夜の名物となっています。

鎌倉光明寺でのロケーションフォト

鎌倉光明寺は、春は桜、夏は蓮の名所としても有名な場所です。
開放的な境内の石畳から、質実剛健な雰囲気の本堂や山門をバックにした撮影では、和装が一層引き立つでしょう。

また、本堂の裏手にある池泉庭園「記主庭園」は、夏になると優雅に花を咲かせる古代ハスが植えられる蓮池を中心とした庭園です。庭園内には、阿弥陀三尊が安置される大聖閣が佇み、本堂から開山堂へと繋がる回廊(渡り廊下)から臨むことができます。
屋根のある木造の回廊は趣深い雰囲気で、日差しの強い日や雨天の心配もないでしょう。

また、南側には浄土宗の鎌倉のなかでも見ごたえのある枯山水の庭園(石庭)があり、三尊五祖が存在感のある石で表現されています。

さらに裏山へと登れば、材木座海岸や稲村ヶ崎方向など鎌倉の海を一望する景色が広がり、さらには富士山をも眺めることができます。特に太陽が隠れる夕暮れの光景は美しく、息をのむほどです。

ONESTYLEカメラマン

このコラムを書いた人

ONESTYLE フォトグラファーチーム

ONESTYLEでフォトウェディングをはじめとしてブライダル撮影を担当しているフォトグラファーのチームです。おすすめのロケーション場所や、どのようにフォトウェディングの準備をしていったらよいのか、皆様のヒントになる情報をお届けします。

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