夜の闇に光を灯す……ライトを取り入れたウェディングフォトアイディア
夜に撮影するウェディングフォトは、映画やおとぎ話のワンシーンみたいなロマンティックな雰囲気を演出できると人気です。闇の中に浮かび上がるライトを効果的に使えば、昼間とは全く違う幻想的なフォトに仕上がりますよ。夜の闇にライトを灯して、思わずみんなに自慢したくなるような1枚を撮影してみましょう。
今回は、夜にウェディングフォト撮影をするときにライトを上手に取り入れるテクニックを紹介します。
ウェディングフォトにライトを活用しよう
夜のウェディングフォト撮影には、柔らかい光を放つライトが大活躍してくれます。
室内に置く間接照明のようなライトでぼんやりとした光を楽しむもよし、星が散らばったようなたくさんの小さなライトを配置してキラキラのフォトを撮るもよし。キレイなライトを効果的に使ってウェディングフォトを撮影すれば、見る人が思わず息を呑むドラマティックな1枚になります。
素敵なイルミネーションスポットで撮影するのも良いですね。キレイなライトを取り入れて、幻想的な空間を演出してみましょう。
夜の撮影に取り入れたい「マーキーライト」
マーキーライトというのは電光掲示板をモチーフにしたアルファベット型のライトのことで、海外では定番となっているインテリアです。マーキーライトを点灯させて、映画のタイトルシーンのようなオシャレなウェディングフォトを撮影してみましょう。
マーキーライトは手のひらサイズの小さなものから、新郎新婦の背丈ほどの特大サイズまでさまざまなものがあります。お好みのライトを取り入れて撮影を楽しみたいですね。
「フェアリーライト」も夜のフォトにおすすめ
小さなライトがケーブル上に連なったフェアリーライトも、ウェディングフォト撮影にぜひ取り入れてみましょう。
フェアリーライトは室内を飾りつけたり2人で手に持って撮影したりとマルチに使えるアイテム。座った2人の周りにぐるりと置いたり、2人の体に軽く巻きつけてみたりすれば、ドキッとするような幻想的な1枚が撮影できますよ。
夜ならではの「ライトペインティング」
ライトペインティングというのは、シャッターを長く切っている間に光を使って文字や形を書く撮影テクニックのこと。手持ち花火で遊びながら写真を撮ると、花火の残像が浮かび上がる不思議なフォトが撮れることがありますが、基本的な原理はこれと同じです。手にライトや花火を持ち、シャッターを切っている間に空中に「LOVE」などの愛のメッセージをすばやく書いていきましょう。
あとから仕上がった写真を確認すれば、まるで魔法みたいな素敵なメッセージが空中に浮かび上がります。ラブラブな2人を取り囲むように大きなハートマークを描いてみるのも素敵ですね。
キラキラと光る美しいライトの光を使ってウェディングフォト撮影をすれば、2人の表情もグッと華やいで見えるはず。キュートすぎるライトを上手に取り入れて、夜ならではのロマンティックなウェディングフォト撮影を楽しんでみてくださいね。