結婚式のオープニングムービーに使う「前撮り写真」撮影法にこだわろう
新郎新婦が入場する前に披露宴会場で流す「オープニングムービー」。
結婚式披露宴の幕開けを知らせる重要な演出です。ゲストの注目を集め、これからはじまる披露宴を楽しみにしてもらうためにも、素敵な映像に仕上げたいですよね。
いいオープニングムービーを作るためには、映像内で使用する「写真」が重要なカギを握ります。オシャレで自分たちらしいオープニングムービーを完成させるための、写真の撮影方法をチェックしてみましょう。
結婚式のオープニングムービーには「前撮り写真」を使おう
結婚式の披露宴で流すオープニングムービーは、新郎新婦の写真を使用するのが一般的ですが、とくに「前撮り写真」を使用する方が多いです。
ウェディングドレスとタキシード、白無垢と袴などに身を包んだ新郎新婦の写真は、オープニングムービーにぴったり。結婚式ならではの華やかさが醸し出されます。
また、前撮り写真はプロのカメラマンが撮影してくれるというのも、メリットの1つです。プロが撮影した写真を映像に使うことで、本格的で豪華なムービーに仕上がります。
オープニングムービーを作ろうと考えているのなら、映像に写真を使うことをあらかじめ意識して前撮り撮影に臨むことが大切です。
それでは次に、オープニングムービー用の前撮り写真の撮影方法を見ていきましょう。
オープニングムービーに使用する前撮り写真の撮影法
・結婚式の裏側を見ているような「お支度ショット」
花嫁がウェディングドレスを纏い、口紅を塗ったりピアスをつけたりしている「お支度中ショット」は前撮りの定番です。
少しうつむき加減になって目線を落とすと、アンニュイな雰囲気が醸し出されます。靴を履いたり、ティアラをつけたりしている姿を撮るのもおすすめです。シンデレラのように、新郎が花嫁に靴を履かせてあげているショットもロマンチックですよ。
そんなお支度ショットの前撮り写真をオープニングムービーに使用することで、まるで結婚式の裏側を流しているような映像になり、ゲストの注目度が上がります。これからはじまる結婚式への期待度も高まるでしょう。
・ほっこりやさしい気分になれる「2人の手つなぎショット」
2人が手をつなぎ、ただ歩いている姿を撮影した「手つなぎショット」もオープニングムービーに使用する写真に最適です。
何気ない1枚ですが、普段の2人の幸せな姿がのぞけるようでゲストの心をほっこりとやさしい気分にさせてくれます。
2人の手をアップにしたり、手をつないだ2人の後ろ姿を撮ったりと、手つなぎショットの撮影方法はさまざま。アングル別でたくさん撮影して、自分たちらしい1枚をゲットしましょう。
・オープニングムービーの最初に取り入れたい「正座ショット」
結婚式に足を運んでくれたゲストに対して、心からのおもてなしをしたいと考える新郎新婦は多いでしょう。そこでおすすめなのが、2人が並んでお辞儀をしている「正座ショット」です。和装の前撮り時に人気のポーズで、日本らしいおくゆかしさを感じさせてくれます。ゲストに対しての感謝を伝えるのにもぴったりです。
完全に頭を下げてしまうと顔が見えなくなってしまうため、体勢を少し前かがみにして手を揃えた状態で顔は正面を向きましょう。
オープニングムービーは、披露宴で1番目の演出に当たります。そのため、披露宴のイメージを大きく左右するといっても過言ではありません。
素敵な披露宴を作り上げるためにも、オープニングムービーに使用する前撮り写真にはこだわりましょう。