一生の思い出となるウェディングフォト撮影。もし、秋の季節に撮影を考えているのなら、断然ロケーション撮影がオススメです。
イチョウ並木の下には黄色い絨毯ができ、風に舞ってひらひらと落ちゆく落ち葉には秋ならではの雰囲気が感じ取れます。どこか寂しげなムードが漂う秋ですが、やはりその景色の美しさは目を奪われるほど。秋しか味わうことのできない景色をバッグにウェディングフォトを撮れば、一生の思い出に残ること間違いなしです。
ドレスにも和装にも最適な、秋の雰囲気を取り入れたウェディングフォトのアイデアをご紹介いたします。
秋にウェディングフォトを撮るならこんなシチュエーションで!
・落ち葉をフラワーシャワー風に
紅葉やカエデなど、色とりどりに色づいた落ち葉たち。地面を覆い尽くすように重なり合う葉を手ですくい上げて空中に舞い上げれば、まるでフラワーシャワーのよう!
セピアカラーのたくさんの葉が風に舞い散る中、2人で肩を並べて写真に写るとロマンチックな海外映画のような雰囲気が醸し出されます。
・落ち葉に寝ころんで
地面いっぱいに広がった落ち葉に、真っ白なドレスで寝ころんでパシャリと1枚いかがでしょう。彼と手をつないで寝ころんでみたり、木の幹によりかかるようにして座ったりたくさんのバリエーションが楽しめます。ドレスの上に大きさの違う葉っぱを数枚散らすと、白と紅葉のコントラストがキレイです。
・紅葉のような色鮮やかな和傘を持って
和装なら、真っ赤に色づいた紅葉の景色をバックにしたウェディングフォトがオススメ!
小物に紅葉の赤と同じ深紅色の和傘を取り入れましょう。他にも紫や橙色などの深みのある色も素敵です。和装スタイルをよりゴージャスに見せてくれる小物と景色のバランスを取れば、統一感のある1枚に仕上げることができます。
・紅葉をメインに新郎新婦をぼかして
ウェディングフォトというと新郎新婦がメインとなる写真が多いですが、あえて紅葉をメインにして新郎新婦をぼかす写真を撮るのもアリ!
秋にしか堪能することのできない風景にクローズアップした写真はオリジナリティもあってオススメです。
紅葉は色で雰囲気がガラリと変わる!
紅葉といっても、黄色に色づくイチョウや、赤やオレンジに色づくもみじなど、さまざまな木があります。黄色と赤では全く雰囲気が変わるので、着るドレスや着物の色に合わせてバックの景色の色合いを変えるのがオシャレ写真に仕上げるポイントです。
とくに日本らしい雰囲気が感じ取れるもみじは和装スタイルに、どこか海外の街並みを思わせるイチョウはウェディングドレスがマッチします。
紅葉シーズンは意外と長い!
紅葉というと、1週間~2週間くらいで見頃が終わってしまうというイメージがありますが、最近では紅葉シーズンが長くなっています。
地域やその年の天候にもよりますが、10月中旬~12月中旬頃まで紅葉が楽しめるところも。「もう間に合わないかな?」と思っても、ぜひ一度相談してみてくださいね。
紅葉をバックにウェディングフォトを撮れば、他の季節では撮れない写真を撮影することができます。大人な雰囲気溢れる素敵なウェディングフォトで、結婚式の思い出をより深く濃いものに残しましょう。