ブライダルインナーとは? 前撮りでは身につけ必須?
前撮りでウェディングドレスを着る際にボディラインを美しく見せるには、ブライダルインナーを着用するのがベスト。しかし普段から着るものではないため、馴染みがないという方も多いのではないでしょうか?
ここではブライダルインナーの効果や種類、選び方をまとめてご紹介します!
ブライダルインナーとはどんなもの? 前撮りでも必須?
ブライダルインナーはウェディングドレスを着るときに着用する補正下着のことです。
前撮りの際に着ることでボディラインを美しく整えてくれるので、ドレス姿をより美しく見せることができます。
その他には、ドレスがずり落ちるのを防いでくれる効果も。スタジオ撮影はもちろん、ロケーション撮影の際に大活躍してくれること間違いなしです。
自分の体が美しくボディメイクされると気分も良いですし、よりハッピーな気持ちで撮影に臨めますね。
ブライダルインナーの種類は?
ブライダルインナーには大きく分けて5種類があり、それぞれ用途や目的が異なっています。
ブラジャー
ブライダルブラジャーは下からバストを持ち上げて支え、美しいデコルテラインとバストを作ってくれます。また、ドレスの重みでカップがつぶれないように、胸の前部分にボーンが入っているのも大きな特徴です。
ウエストニッパー
ウエストのくびれを作り、足長に見せてくれるのがウエストニッパーです。(コルセットとも呼ばれます) ブラジャーの下部分に重ね、セットで着用する場合が多くなっています。
ビスチェ
ビスチェは、ブラジャーとウエストニッパーが合体した下着のことです。肩紐がついておらず、ブラジャー+ウエストニッパーを着用したときに生じる「胸下の段差」もありません。
ロングガードル
ロングガードルはお腹からヒップ、太ももを補正し、すらりと見せてくれる下着です。特にスレンダーなタイプのドレスを着るときは欠かせないといえるでしょう。
フレアパンツ
フレアパンツは下着やガードルの上から着用します。着替えの際のエチケットとして履くほか、歩くときのベタつきやこすれを防ぎ、足さばきが良くなるメリットも。特にロケーションフォトを撮影するときに履いておけば、快適に過ごせます。
ブライダルインナーの選び方を知ろう!
ブライダルインナーを選ぶときは、以下の3つを考慮して選びましょう。
体型
標準的な体型の方はビスチェがおすすめです。体にフィットしつつ、ドレス姿を美しく見せてくれます。バストサイズが大きめの方、特にウエストを引き締めたい方は、ブラジャーとウエストニッパーの組み合わせが良いですね。2つに分けることで、それぞれのサイズにぴったりのものを身に付けられます。
ドレスのデザイン
背中やデコルテが広く開いているドレスの場合は、肩紐がなく背中が開いているタイプのビスチェ、もしくはブラジャーを選びましょう。また、腰周りがタイトなドレスにはロングガードルを合わせると、すっきり美しいドレス姿に仕上げられます。
ドレス生地の厚み
生地が薄いドレスを着るときは、段差ができにくいビスチェを着用するのがおすすめです。また、生地に凹凸が少ないものを選ぶのもポイントですね。生地が厚めのドレスなら、どんなブライダルインナーでもOKです。ブライダルインナーを自分で用意する場合は、撮影で着るドレスを決めてから購入すると、ドレスからはみ出たり段差が目立ったりといった失敗を防げます。どうすればいいか分からない場合は、ドレス選びの際に相談してみるのもおすすめですよ!