スタジオ撮影の前撮りで後悔しないために。プレ花嫁に贈る撮影ガイド
スタジオでのウェディングフォト撮影は、天候や気温に左右されないのが魅力ですよね。しかし、先輩カップルの中には「前撮りで失敗した」という後悔の声も聞かれます。
大切なウェディングフォトだからこそ、失敗はしたくないもの。今回はスタジオ撮影にフォーカスを当て、よくある失敗例や、後悔しない前撮りのポイントをご紹介します!
スタジオ撮影で前撮りする際のよくある失敗例って?
スタジオ撮影はセットや小物で自由自在に雰囲気を変えられるのが魅力です。しかし、撮り方や事前の準備次第では「失敗した」と後悔する先輩花嫁さんも多数……。
どういった失敗が多いのかを知っておき、後悔しない前撮りを目指しましょう。
失敗①:メイクの仕上がりイメージが違った
スタジオ撮影では、専属のヘアメイクさんにメイクを施してもらうのが一般的です。しかし、メイクさんとの疎通が上手くできずに、イメージとは違う仕上がりになってしまったという先輩花嫁も……。どういった雰囲気のメイクに仕上げたいのか、打ち合わせが不足していると起こりやすい失敗です。
失敗②:写真の雰囲気が好みじゃなかった
写真は光源の強さや位置、ストロボの有無によってもかなり印象が変わります。 「ふんわりした雰囲気の写真にしたかったのに、陰影がくっきりしすぎて怖い印象になってしまった」というのもよくある失敗です。
失敗③:思っていた構図と違う写真に……
手前にイニシャルオブジェや小物を置き、少し遠くに2人の姿を映す写真はおしゃれで素敵ですよね。しかし前撮りを終えた先輩カップルの中には、「肝心の新郎新婦にフォーカスがほとんど当たっていなくて、イニシャルオブジェしか映っていなかった」という失敗も……。
失敗④:キメすぎの写真ばかりになってしまった
ポーズや目線を決めて、カッコいい仕上がりのウェディングフォトは素敵ですよね。しかし、前撮りを終えた方の中には「オフショット的な自然体の2人の写真も撮っておけばよかった」と感じる方も少なくありません。
こうすれば後悔しない! 前撮りの成功ポイント3つ
前撮りを成功させるには、どのような点に気をつければよいのでしょうか?
前撮りを成功させるためのポイントをみていきましょう。
メイクは打ち合わせ必須! イメージフォトなどがあると◎
メイクをお願いする際は、事前にメイク担当スタッフさんと必ず打ち合わせをしておきましょう。言葉だけで伝えるのが不安な場合には、理想とするイメージフォトを用意するのがおすすめです。理想に近い写真をいくつか用意しておくことでヘアメイクさんとの疎通が取れやすくなります。
希望する写真の雰囲気や構図を説明しておく
写真の雰囲気や構図に希望がある方は、撮影前に打ち合わせで説明しておくと失敗が防げます。また、使いたい小物がある場合は事前に相談してみましょう。 この場合も、言葉だけではなくイメージと近い既存写真を見せたり、絵に描いて説明したりするのもおすすめです。
オフショットやリラックスしたポーズも撮っておこう
前撮りだからといってばっちりキメた写真だけだと、どうしても顔が硬くなりがちに。自然な雰囲気の2人を写真に収めたい方は、オフショットを撮ってもらえるようお願いしておくとよいでしょう。また、立ち姿だけではなく座った姿、寝そべった姿などバリエーションをつけて撮影すると楽しいですよ。
ウェディングフォトは一生の思い出に残るもの。よくある失敗例を反面教師とすれば、失敗を防ぐことができますよ。衣装やメイク、ポージングなどにこだわり抜いて、2人の幸せオーラが感じられる写真を作り上げましょう!