ウェディングドレス姿を美しく見せる! 花嫁の「基本の姿勢」とは?
せっかくウェディングフォトを撮影するのなら、最高に美しい花嫁姿を残したいものですよね。
美しく華やかなウェディングスタイルに仕上げるためには、メイクやヘアスタイル、ウェディングドレス選びなどにこだわることが大切です。しかし肝心の姿勢が悪ければ、キレイなスタイルを完成させても美しさは半減してしまいます。
そこで今回は、ウェディングフォトを撮影するときに気をつけたい、花嫁さんの姿勢についてチェックしてみましょう。
まずは花嫁さんの基本姿勢をマスターしよう
雑誌のモデルさんや、ウェディングドレスのカタログのモデルさんは、スラリとエレガントな立ち姿が魅力的ですよね。モデルさんのような美しい立ち姿は、ポイントさえ抑えておけば誰でもマスターできますよ。 ウェディングドレスを着たときには、とにかく背筋を伸ばすよう意識しましょう。猫背になっていると優雅な雰囲気が出ませんし、ドレスの胸元のカップが浮いてしまうこともあります。 頭の上から一本の糸で吊られているようなイメージで、頭から首、胸から腰、かかとまでまっすぐの線をイメージして立ってみましょう。
基本の姿勢は事前に練習しておくのがおすすめ
モデルさんのような姿勢をキープするために、ウェディングフォト撮影前に立ち姿の練習をしておくのがおすすめです。 まずは壁際に立ち、胸を大きく開くようなイメージで両肩を壁につけてみましょう。背中はべったりと壁につけるのではなく、手のひらが1枚入るくらいの空洞を作って胸を張ります。足は右足をまっすぐに向け、左足は10時の角度で軽めに開くのが美しい立ち姿のポイントです。 この状態で腹筋に力を入れ、胸の下の肋骨あたりをグッと引き上げるように立ちます。こうすれば姿勢が整いやすくなり、ウェディングフォトの優雅さも引き立つことでしょう。
姿勢を整えて、ステキな写真を撮影しよう
基本の姿勢を覚えたら、ウェディングフォト映えするポーズにもチャレンジしてみたいですね。 ウェディングフォトは正面からの撮影だけでなく、やや斜めの立ち姿も撮影しておきたいもの。右斜め前か左斜め前を向き、腹筋に力を入れながら軽く腰をひねるようにすれば、ウエストが細く見えやすくなります。 新郎と向き合ってウェディングフォトを撮影するときにも、まっすぐ新郎の方を向くのではなく、背筋を伸ばしたままカメラ側に少し体をひねりましょう。 もちろん、姿勢をバッチリ整えたいときには、背筋を伸ばすだけでなく指先までスラリと伸ばすのを忘れずに。
姿勢ひとつで、ウェディングフォトのできばえは大きく変わります。立ち居振る舞いが美しければ、花嫁さんのウェディングドレス姿の美しさもより引き立ちます。 ウェディングフォトは一生残るものですから、どの角度から見てもエレガントな雰囲気になるよう、気を抜かずに姿勢を正して撮影してみてくださいね。