【失敗談】前撮りのロケーションフォト撮影で多い後悔話とは?
前撮りの撮影で人気の「ロケーションフォト」。思い出の場所や旅先といった屋外での撮影は、開放的な気分になれて自然と笑顔になれることで人気です。一方で、「こんなはずではなかった……」というロケーションフォトならではの失敗談や後悔話も少なくありません。そこで今回は、これからロケーションフォトを撮る方が参考にしたい、よくある失敗談をいくつかご紹介します。
ロケーションフォトあるある? 失敗エピソード
慣れない環境で体調ダウン
ウェディングドレスや着物を着て撮影するロケーションフォト。普段着慣れていない衣装を身にまとい、長時間屋外で写真を撮られることは、想像以上にハードなことです。さらに、撮影の準備疲れや緊張もあいまって、メンタル面も不安定になる花嫁が多くみられます。
そのようなコンディションで撮影に臨むと、貧血や腹痛といった体調不良を起こすことも……。特に、暖かい時期の撮影は空調がきいたスタジオフォトと違って体温のコントロールが難しい環境です。色打掛や白無垢などの和装は想像以上に暑く感じるため、熱中症気味になってしまう方も少なくありません。
このようなトラブルを防ぐためにも、前日はしっかりと睡眠を取って体調を整えることはもちろん、当日は水分をしっかり摂り、できるだけリラックスするよう心がけましょう。
自前のドレスを汚してしまった
ロケーションフォトでは、結婚式でも着る予定のマイウェディングドレスを持ち込む方も見受けられます。たくさん悩んで選び抜いたドレスだからこそ、挙式当日だけでなく前撮り時にも着たくなりますよね。
ただし、ウェディングドレスの扱いには要注意。前撮りでせっかくのマイドレスを汚してしまったというケースは少なくないのです。
ロケーションフォトの撮影地として人気の公園やビーチは、ドレスに砂や泥やつきやすい場所でもあります。純白のウェディングドレスは汚れが目立ちやすいためとくに注意が必要です。
撮影に夢中になり、うっかりドレスを汚してしまわないよう、パートナーや介助人の手を借りながら気をつけて撮影に臨みましょう。
ヘアメイクが崩れてしまった
ロケーションフォトは、スタジオフォトに比べて汗をかきやすいだけでなく、風に当たったり移動が多かったりすることでヘアメイクが崩れやすい環境です。すぐにお直しができればいいですが、撮影に夢中になっていて崩れていることに気づかないままだった……ということも少なくありません。
屋外で撮影する際は事前に手鏡とメイク直しグッズの準備を入念に行い、ヘアセットが崩れていないかこまめに確認すると安心です。
とっておきの場所で撮影するウェディングフォトは、一生思い出に残る素敵な写真となるでしょう。そんな特別な一枚に後悔がないよう、よくある失敗エピソードを参考に、対策法をしっかり準備して撮影に臨んでくださいね。