ウェディングの前撮りまでに要チェック! 写真写りに自信が持てるテクニック
普段から写真写りに自信がない人の中には、前撮りの撮影を前に、気持ちが重くなってしまう方も少なくありません。そこで、ウェディングの前撮り向け、自信を持って前向きな気持ちで臨めるよう、写真写りに自信が持てるテクニックについて、紹介いたします。
普段から写真写りに自信がない人のなかには、前撮りの撮影を控え、気持ちが重くなってしまう方もいるかもしれません。
プロのカメラマンは、被写体を美しく撮影する技術を持っていますが、一生の記念になるウェディングの前撮りなら、撮影される側も自信を持って前向きな気持ちで臨みたいものです。
そこで、前撮りを控えたカップルに向けて、写真写りに自信が持てるテクニックを、今回は紹介いたします。
写真写りよくするためのテクニック
自分にとってベストな顔の角度を知ろう
人の顔は左右非対称であるため、正面を向いているとどうしてもアンバランスが目立ってしまいます。そのため、美しく撮るためにはやや斜めに写ることが大切。左右どちらかのほほ骨と黒目をカメラに向けることで、目を大きく見せたり顔の凹凸を強調したりすることができます。
一般的に、左側から撮影すると柔らかい印象、右側から撮影すると知的な印象を与えると言われています。また、髪の分け目がある側を前に向けることも写真写りを良くするポイントです。
自分自身で鏡や自撮りでチェックし、自分にとってベストな顔の向きと角度を研究してみるとよいでしょう。
姿勢を正そう
うしろの壁などに寄りかかるなど、姿勢がだらっとしていると、背が低く見えたりスタイルが悪くみえたりします。
立ち姿の際は、両足を前後に少しずらし、後ろ側の足に体重を乗せるようにします。頭の上から真上に引っ張られているような感覚で、軽く胸をはってお腹をへこませ、首筋から背筋をスッと伸ばすようにしましょう。
さらに、あごを少しだけ引くことで、顔全体をシャープに見せてくれますよ。
目に光を取り入れて印象的に
目の印象は写真写りに大きな影響を与えます。活き活きとした目を印象付けるためには、目に潤いと自然の光を取り入れることが大切です。
撮影の際は目を閉じてしまわないように気をつけていたり、撮影に緊張していたりで、まばたきが少なくなり目が乾燥してしまいがちです。それを防ぐためには、ときおり意識的に長く目を閉じたり、まばたきの回数を増やすタイミングを作ったりしましょう。
また、目線をカメラの少し上にすることで、自然光を目に取り入れることができます。カメラマンがシャッターを押す直前に行うことで、潤った目に反射してキラキラとした目を印象付けることができるでしょう。目を大きく見せたい場合は、目を見開くのではなく、少しだけ眉を上げるようにしましょう。
意識的にリラックスしよう
写真が苦手だと感じる人は、撮影時に顔がこわばってしまうことが多いようです。緊張を取りリラックスした表情を撮るためには、撮る直前に、肩や首をまわして深呼吸をするようにします。また、楽しい気持ちになるようなエピソードを意識的に思い出すのも効果的です。
表情を研究してみよう
前撮りは、普段の集合写真と異なり、ふたりが主人公となって多くのカットを撮影します。全て同じ表情ではもったいないので、これを機に自分と似た顔型や体型の有名人などの写真集などを見て、表情やポーズなどの写り方を研究されることをおすすめします。
顔の角度や視線、広角の上げ方や口の開け方、表情と姿勢などをチェックし、素敵だと感じるものを真似してみることで、新たな自分が発見できるかもしれませんね。