計画性が重要！ 結婚式の資金相場と節約のポイントは？

結婚式の資金はどう準備する？

「結婚式はお金がかかるもの」というイメージを持つ方は多いと思います。
中には「何百万円というお金がかかるから結婚式なんて無理！」と諦めてしまう方もいるでしょう。

しかし、結婚式の資金というのは、すべて自分たちで工面するという必要はありません。
ご祝儀や会費、場合によっては両親の援助やお祝い金などが入る場合もあります。
「資金面に不安があるから結婚式は少人数で」と考える方もいますが、ご祝儀のことを考えると、招待ゲストが多いほうが安くなるというケースもあるのです。

結婚式の計画をするときには、だいたいのご祝儀の相場を知り、入ってくるお金の概算をした上で予算を組んでいくのがスムーズです。

結婚式で「節約」するコツとは？

「あれもやりたい、これもやりたい」とさまざまなプランを取り入れていくと、金額が跳ね上がってしまうことも。
どんな演出をするか、どんなアイテムを取り入れるかなどによって、結婚式にかかる資金は変わってきます。

結婚資金を節約したいなら、さまざまなプランに手を出さず、本当にやりたい演出のみに絞ることも大切なポイントです。
結婚式にかかる費用は、料理や衣裳、お花や装飾などの選び方でも大きく異なります。
たとえば料理やドリンクの内容をプランナーと納得いくまで相談するのも大切ですし、会場によってはビュッフェスタイルがお得になるという場合もあります。

また、結婚式のお楽しみの1つでもあるお色直しですが、これを取り入れるとドレスや着物のレンタル代などがかさんでしまいます。
結婚式当日にはお色直しをせずに、前撮りでカラードレスや和装を楽しむという方法もあるので、こういったところで節約をしていくことも大切です。

結婚式の資金、どのぐらい必要？

ぐるなびウェディングの調査によると、結婚式を挙げたカップルのうち、100万円未満で済ませたというカップルは全体の1割にのぼります。
中には、ご祝儀金以内で結婚式を挙げられるように計画し、ほとんどお金をかけずに挙式をしたというカップルもいます。

さらに、100万円～300万円で収めたというカップルも、全体の45%という結果に。
これらの資金にはもちろんご祝儀やお祝い金なども含まれます。
結婚式のお金は当日ご祝儀を使って支払うこともできますし、ブライダルローンを組むこともできるので、貯蓄だけでは足りないという方でも安心です。

結婚式は愛する2人が永遠の愛を誓い、夫婦となるための大切な儀式。長い人生の中でも1番のイベントといってもいいほど特別なものでもあります。
お金をかけてゴージャスな式を挙げなくても、工夫をして節約をすれば幸せな結婚式を成功させることが十分に可能です。ぜひ、結婚式の検討をしてみてくださいね。