ウェディングフォト撮影の前のヘアケア方法

ウェディングフォト撮影の前のヘアケア方法

一生の記念に残るウェディングフォトは、最高に素敵な花嫁姿で写りたいですよね。
そのためには当日のヘアメイクだけでなく、前もったケアで髪を美しく整えておくことが大切です。
そこで今回は、ウェディングフォト撮影前におこないたいヘアケア方法をご紹介いたします。
また、髪をアップにする花嫁さんはうなじのケアもしっかりおこないたいので、うなじのムダ毛処理の方法についてもご紹介しますね。

ウェディングフォト撮影前におこないたい日々のヘアケア

ウェディングフォトに向けて、日々のヘアケアの方法を一度見直してみましょう。
正しいヘアケアの方法をご紹介します。

シャンプー

・ブラッシンング 髪を洗う前にまずはブラッシングをしましょう。
ブラッシングすることでシャンプーの泡立ちが良くなり、髪の毛や頭皮の汚れが落ちやすくなります。また、髪の毛の絡まりも防ぎます。

・すすぎ洗い
シャンプーをする前には38度前後のお湯でしっかりとすすぐことが大切です。
お湯が熱すぎると頭皮の脂を取りすぎてしまい、乾燥の原因になるのでぬるめのお湯ですすぎましょう。
すすぎを丁寧に行うことで、汚れの8割は落とすことができるといわれています。

・シャンプー
シャンプー剤を適量手のひらに取り、軽く泡立ててから髪の毛全体になじませます。
シャンプー剤をしっかり泡立て、頭皮をメインに洗いましょう。髪は軽く指を通す程度でOKです。
あわせて頭皮のマッサージをすると頭皮の血行が良くなり、髪の質を高めることができます。

・流し
ぬめりがなくなるまでしっかりと洗い流すことが大切です。
流し残しがあると、かぶれや毛穴つまりなど頭皮トラブルの原因になります。

トリートメント

正しいトリートメントの手順は以下のようになります。

1.　シャンプー後、できるだけしっかりと水気を取る
2.　トリートメントを適量手に取り、毛先から根元に向かってなじませる
3.　目の粗いクシでとかし、全体が均一になるようになじませる
4.　髪を優しく握り、トリートメントを浸透させる
5.　ぬるま湯で丁寧に洗い流す

放置する必要があれば、規定の時間通り放置してください。

ドライヤー

髪が一番傷みやすいのは、髪が濡れているときです。
「ドライヤーの熱で髪が傷むのが嫌だから自然乾燥のほうが良い」と思っている方もいるかもしれませんが、髪が濡れていると摩擦で髪は傷んでしまいます。
そのため、髪を洗った後は必ずドライヤーで乾かすようにしましょう。
乾きにくい根元から乾かしていくのがポイントです。ドライヤーの風は上から下に向けて当てると、髪がまとまります。

UVケア

「肌に日焼け止めは塗るけど髪のUVケアはついつい怠りがち……」という方が多いですが、じつは髪に降り注ぐ紫外線の量は肌の2〜5倍ほどといわれています。
髪に紫外線が当たると髪のパサつきの原因に。髪用の日焼け止めスプレーを使用したり、帽子をかぶったりするなど、しっかりとUVケアをおこなってくださいね。

ウェディングフォト撮影前にはうなじのケアも忘れずに！

ウェディングフォトの撮影前には、みなさんしっかりとムダ毛の処理をおこなうことでしょう。
しかし、うなじのケアまで手が行き届いていなかったり、自己処理で失敗してしまったりという方は多いようです。
うなじには理想の形がいくつかあります。中でも人気なのが「MW型」。
襟足が「W」の形で、その「W」の形の真ん中が少し出ていて「M」の形に見えるというものです。
しかし、このMW形を自分で作るのは難しいもの。
うなじのケアは、プロに任せるのがベストです。エステサロンや理容室、脱毛サロンで処理してもらうことができます。

ウェディングフォトを撮る際には、当日のヘアメイクだけでなく日頃からのケアも大切です。
今回ご紹介したヘアケア方法を参考に、撮影当日までに美しくツヤのある髪を手に入れましょう。