趣深いウェディングフォトが撮影できる! 人気の旧古河邸とは
大正ロマンの漂う旧古河邸は、随所に撮影スポットが存在し、ウェディングフォトの撮影にも人気が高い場所です。旧古河邸はどのような場所なのかを紹介し、旧古河邸ではどのようなウェディングフォトの撮影が可能なのか、その魅力について紹介します。
旧古河邸は、東京のバラの名所としても親しまれる東京都北区にある都立公園「旧古河庭園」のなかにある洋館です。その重厚な佇まいは非常に趣深く、ウェディングフォトの撮影スポットとしても人気を集めています。
そこで今回は、旧古河邸について紹介するとともに、そこでどのようなウェディングフォトが撮影できるのか触れたいと思います。
旧古河邸とは
旧古河邸(きゅうふるかわてい)は、JR京浜東北線「上中里駅」および、東京メトロ南北線「西ケ原駅」から徒歩7分の場所にある洋館で、大正8年に古河財閥の邸宅として現在の形に整備されました。現在は国の名勝として国有財産として管理されている文化財です。東京都が借り受けて一般公開をしており、春と秋のバラの季節には、見学ツアーでよく賑わいます。
バラの数は約100種199株。開花期には「バラフェスティバル」と題したイベントが開催され、週末には洋館前で音楽会などが開催されます。また、春のイベントではバラと洋館のライトアップも行われ、人々に親しまれ続けています。
旧古河邸の外観は、スコットランドや英国の別荘のような建築になっており、玄関扉にはステンドグラスが施され、1階にある喫茶室からも庭のバラを観賞することができます。また、大食堂の壁面は真紅の布張りで、大きな暖炉も設けられており、応接室には随所にバラのモチーフが施されています。
旧古河邸は、結婚式やコンサート、記念行事などで貸し切ることが可能となっています。大正時代のクラシカルな雰囲気の洋館での催しは、やはりとても人気があり、ドラマの撮影スポットとしても使われています。
旧古河邸で撮影するウェディングフォト
旧古河邸でのウェディングフォトは、落ち着いた雰囲気の正統派カップルにおすすめです。
外観もさることながら、内装の天井や壁、家具など、随所にフォトジェニックなスポットが存在し、クラシカルで趣のある素敵な写真の撮影が可能です。
邸宅内にあるレトロな木造の階段は、なんとも優美でまるでタイムスリップしたかのよう。
そんな空間で撮影するウェディングフォトは、映画のワンシーンのような雰囲気のある素敵な写真に仕上がることでしょう。
厳粛な雰囲気のなかで撮影をすすめていくうちに、きっとふたりの魅力は最大に引き出されていくことでしょう。また、歴史を感じる建築とアンティークな家具から、ウェディングへの決意と大きなパワーももらえそうですね。