春夏秋冬 四季折々の趣を持つ偕楽園でのロケーションフォト

春夏秋冬 四季折々の趣を持つ偕楽園でのロケーションフォト

兼六園、後楽園とともに「日本三名園」と言われる「偕楽園」は、梅まつりの季節だけでなく四季を通してさまざまな花々が咲き誇り、写真撮影スポットとして人気を集めています。そんな偕楽園でのウェディングのロケーションフォトについて詳しく紹介します。



金沢の「兼六園」と、岡山の「後楽園」とともに「日本三名園」として名高い「偕楽園」。
ニューヨークのセントラルパークに次ぐ、世界で2番目の広さの都市公園とも言われています。
梅を始めとして四季を通して花々が咲き誇り、ウェディングフォトのロケーションとしても人気を集めている偕楽園について、今回はご紹介いたします。

偕楽園の特徴

偕楽園は、茨城県のJR常磐線「水戸駅」よりバス約20分のところに位置しています。1842年(江戸時代・天保13年)に水戸藩第9代藩主の徳川斉昭によって造園されました。
約100品種、3,000本もの梅の木が植えられており、「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と長期間にわたって楽しめる梅の名所として有名。例年、2月中旬から3月下旬には「水戸の梅まつり」が開催され、日本各地から大勢の人が観光に訪れています。

また、偕楽園は静かで落ち着いた「陰の世界」と、見晴らしがよく開かれた「陽の世界」の両方を楽しむことができるように設計されており、春夏秋冬、絶え間なく四季折々の自然が楽しめる庭園としても、親しまれています。

偕楽園でのロケーションフォト

偕楽園は「花の公園」とも呼ばれており、四季折々の花木を撮影に取り入れることができます。
梅は、12月下旬から咲き始める早咲きの「冬至梅」から、3月下旬頃が見頃となる品種までが存在し、春の桜は、京都御所の「左近の桜」や千波湖沿いの「ソメイヨシノ」。初夏には、ピンクや紫、白色の色彩豊かなアジサイや、ツツジや藤が楽しめます。
そして秋には、可憐な萩の花や、紅葉で赤く染まったモミジの木が鮮やかです。

また、国内最大の竹「孟宗竹」が1000本以上植えられている竹林では、夏でもひんやりとした静寂な空気の中での撮影が可能です。成長が速い孟宗竹を常に新しくしているため、青々と真っすぐに伸びた姿が、新しい門出を演出してくれます。
西門から「偕楽園西連絡通路」を抜け出た場所にある「蓮池」では、8月頃に池一面に咲き誇る蓮の花が、幻想的な美しさを付加してくれることでしょう。



偕楽園では、創意工夫が感じられる建築物もフォトスポットとしてアクセントを与えてくれます。正門の「好文亭表門」は、別名「黒門」とも呼ばれ、松のすすと柿の渋で仕上げられたシックな黒色で印象的な1枚に。
また、木造3階建てと平屋建ての組み合わせの「好文亭」は、かつて文人墨客や家臣を集めて詩歌の会を開いたおもてなしの場所。日本庭園や梅林の先には千波湖も見下ろすことができ、まさに殿様のための景観といった絶景のなかで、撮影を行うことができるでしょう。

ONESTYLEカメラマン

このコラムを書いた人

ONESTYLE フォトグラファーチーム

ONESTYLEでフォトウェディングをはじめとしてブライダル撮影を担当しているフォトグラファーのチームです。おすすめのロケーション場所や、どのようにフォトウェディングの準備をしていったらよいのか、皆様のヒントになる情報をお届けします。

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