緊張せずに自然な笑顔を作りたい! 前撮りの笑顔のコツ
前撮りをした方がいいということは知っているものの、せっかく前撮りをしても緊張してぎこちない笑顔になるのが心配、という方は少なくありません。そこで、カメラうつりに自信がない方にむけて、自然な笑顔で写真におさまるためのコツを紹介いたします。
ウェディングの前撮りをした方がいいということは知っているものの、せっかく前撮りをしても緊張してぎこちない笑顔になるのが心配、という方は少なくありません。
ふだんから、あまり写真うつりに自信がないと感じている方の場合、写真の仕上がりにがっかりとしてしまう自分を想像し、前撮りに躊躇してしまうということもあるでしょう。
そこで、ウェディングの前撮りでぎこちない笑顔にならないように、自然な笑顔で写真におさまるためのコツについて紹介したいと思います。
前撮りを行う前の参考にしてみてください。
ぎこちない笑顔とは?
ぎこちない笑顔とは具体的にどんな表情かについて、まずは知っておきましょう。
①顔や肩に余計な力が入る
②目のまわりが強張る
③呼吸が止まっている。
④口元の左右が不均等
これらは一般的に、カメラを向けられ緊張してしまうことが原因となっています。また、カメラを向けられてからシャッターまでに時間がかかる大人数での集合写真では、笑顔を維持しようとしているうちに、顔に力が入ってしまうというケースも多いでしょう。
いっぽうでウェディングの前撮りでは、新郎と新婦のおふたりのタイミングに合わせて撮影します。プロのカメラマンなら緊張しないような配慮もしてくれることでしょう。
自然な笑顔で写真に写るコツ
まずは、撮影前に顔や肩のこわばりをとってリラックスした状態にしましょう。
肩と首をゆっくり回し、肩を上に上げてストンと下げることを3回ほど行います。
次に、深呼吸をして口の中に空気を入れて頬を膨らませ、口の中の空気を左右交互に移動させてから、ゆっくりと空気を吐きだします。
最後に目を見開き、視線を上下左右にゆっくりと移動させて、ぐるりと一周回します。
カメラを向けられた時に、どうしてもカメラが気になる場合は、カメラを凝視するのではなく、視線を遠くに向けたり、カメラマンの手元を観察したりするなど、カメラから意識を遠ざけるようにしましょう。
自然な笑顔のポイント
自然の笑顔を身に着けたい場合は、事前に笑顔の練習をしておきましょう。
1.まずは顔全体の力を抜きます。
2.次に、口角と頬をキュっと持ち上げます
3.最後に、目尻を少し下げて目元を和らげます。
この時に、好きなものや愛しいと思うものを見つめる感覚で目元を下げると、自然な笑顔になります。
また、そのほかにも笑顔のパターンをいくつか用意しておくとよいでしょう。
口角を上げる程度を変える
1.歯を見せずに、軽く口角を上げる
2.歯を見せずに、思い切り口角を上げる
3.上の歯を8本見せて笑う(下唇は上の歯に触れる程度)
4.口を少し開けて笑う
5.口を思い切りあけて笑う
1から5を順番に、鏡を見て練習をしてみましょう。
口角は横向きに引っ張らず、口を開けて笑う際も、下の歯や舌は見せないようにします。
慣れてきたら、テンポよく口元の表情を自然に変えていく練習をしてみましょう。