あなたに合うのはどれ? ウェディングドレスのネックラインデザインの種類と特徴
ウェディングドレスを着用した際のデコルテ部分は着こなしの美しさを大きく左右します。より美しく着こなすためにウェディングドレスに人気のネックラインの種類と特徴を、どんな人が似合うのかを含めて、詳しくご紹介します。
ウェディングドレスのネックライン(首回り)のデザインは、デコルテやお顔まわりの印象に大きな影響を与えるため、ドレス選びのなかでも重視したいポイントです。
お顔の輪郭や上半身の体型に合ったネックラインデザインをしっかり見極めたいものです。
そこで今回は、ウェディングドレスに人気のネックラインデザイン8つについて、それぞれの特徴とおすすめのタイプについてご紹介していきたいと思います。
ぜひ、ウェディングドレス選びの参考にしてみてください。
ウェディングドレスのネックラインデザインの種類と特徴
<ラウンドネック>
ラウンドネックとは、その名の通り「丸い形のネックライン」です。Tシャツなど普段着でもよくあるデザインですが、ウェディングドレスではノースリーブやレース素材の際に採用されることが多いです。
丸いラインが、華奢なデコルテや鎖骨の出っ張りをやさしくカバーし、ラウンドの開きが深いと首長効果、開きが広いと小顔効果があります。
<ボートネック>
ボートネックは、ラウンドネックが横長に広がったデザインです。
ラウンドが浅めで、控えめな露出が上品な印象を与え、鎖骨を美しく演出してくれます。
華奢な体型な人がエレガントで女性らしい印象を与えるのにぴったりです。
<ストレートビスチェ>
ウェディングドレスの中でも人気の「ビスチェ」タイプは、肩紐がなく肩からデコルテを出すことで、胸元をすっきり見せる効果や首が長く見える効果があります。
ビスチェタイプのなかでも、胸元のラインが真っすぐな「ストレートビスチェ」は、シンプルなデザインなので、ベールやアクセサリーを引き立ててくれます。
<ハートカット>
ハートカットは、胸元のカットがハート型にデザインされたもので、ハートシェイプラインとも呼ばれています。丸いカーブは上半身を華奢に見せ、可愛らしさを演出してくれます。
<オフショルダー>
オフショルダーとは、両肩の肩先を出した大きく開いたネックラインで、鎖骨を綺麗に見せるデザインです。
肩幅が広いガッチリ体型の人でも、華奢に見せる効果がありつつ、肩から少し落ちた袖が大人っぽく上品な印象を与えてくれます。
ビスチェタイプよりも露出が控えめながら、小顔効果があるため、幅広い年齢層から支持されています。
<Vネック>
ネックラインが直線的なVネックは、すっきりとした綺麗さを演出してくれます。
海外デザインのウェディングドレスでよく採用され、小顔効果や首を長く見せる効果があります。
<スクエアネック>
スクエアネックは、ネックラインは四角くカットされたもので、クールで清らかな印象を与えてくれます。丸顔の人や首筋をすっきりと見せたい人におすすめです。
<ハイネック>
ハイネックは、襟部分が立ち上がっていてデザインで、肌の露出が少なく正統派な印象を与えてくれるデザインです。
ウェディングドレスでは、デコルテ部分にレースやオーガンジーなどを採用し、透け感のある生地が神聖で儚げな印象。教会式にぴったりなデザインです。スリムで首が長い人にもおすすめのデザインです。