学士会館ならフォトウェディングも正統派に

都心にあり国の有形文化財に登録されている「学士会館」。
歴史ある建物の中には、ホテルやレストランだけでなく結婚式場も備えています。
今回はそんな学士会館で実現できるフォトウェディングについて、紹介していきたいと思います。

学士会館とは

学士会館は、東京都千代田区の神保町駅（東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線）より徒歩1分と、交通の便の良い場所にあります。
もともとは、1913年（大正2年）に「学士会」という旧帝国大学の流れを汲む７大学（東大・京大・東北大・九大・北大・阪大・名大）及び旧京城帝国大学、旧台北帝国大学の卒業者（学士・修士・博士）や教官などで構成される会）の活動のために建設されました。
現在の学士会館は、1928年に再建されたもので、ホテルやレストラン、結婚式場、会議室などが入った複合施設となっています。

厳格で重厚感のあるたたずまいが印象的な学士会館。内観にはさまざまな場所にアールデコ風の装飾が施されており、その魅力的はドラマ［半沢直樹］のロケ地としても使われたことからも知ることができるでしょう。
また、これまで、ニ・二六事件では「東京警備隊司令部」が置かれたり、太平洋戦争では「高射機関銃陣地」が置かれるなど、学士会館は時代と共に日本の歴史を刻んできました。

学士会館でのフォトウェディング

学士会館では、重厚感のあるレトロな雰囲気のなかで、フォトウェディングを行うことができます。チャペルと神殿とがあるため、ウェディングドレスと和装どちらの衣装でも、それぞれマッチしたお写真の撮影が可能となっています。

チャペルでは、白く浮かび上がる大理石敷のバージンロードを通り、レトロなステンドグラスと木の温もりを感じる自然光の下で、上品でクラシカルなフォトウェディングを実現することができます。
また神殿には、縁結びと夫婦和合の神様として名高い「神田明神」の神霊をお祀りしており、日本の伝統を感じられる和の空間で、格式高く地に足のついたフォトウェディングを実現することができるでしょう。

学士会館の館内は、チャペルや神殿の他にも、赤い絨毯や石の階段などクラシカルかつモダンな香りが漂うスポットでの撮影が可能です。
日本の歴史と共に歩んできた有形文化財でもある学士会館。フォトウェディングをしっかりと人生の節目として心に刻みたい正統派のお二人に、きっと満足のいくものとなるでしょう。