前撮りなら安心! 憧れのチャペルウェディングを美しい写真に残そう
光り輝くステンドグラスや、入り口から祭壇へと続くバージンロードなど、チャペルには女性の心を鷲掴みにする魅力がたくさん。
幼い頃からチャペルで挙げる結婚式に憧れていたという女性も多いでしょう。
しかし、チャペル挙式当日は厳粛なムードの中で式が執り行われるため、カメラに向かって目線を送ったり、ポーズを取ることなどはできません。せっかく憧れのチャペルで結婚式を挙げているのに、思い通りの写真が撮れないのは少し残念ですよね。
そこでおすすめなのが、結婚式の前撮りをチャペルで行うというもの。自由度が高く撮り直しも可能な前撮りなら、満足がいくまで写真を撮影することができます。今回は、チャペルで前撮りするときのアイデアをご紹介します。
まるで本物の挙式みたい。誓いのキスを再現
チャペル挙式当日は、多くのゲストからの視線や一生に一度の大舞台だという緊張の意識から、表情が硬くなったり余裕がなくなってしまいがち。
中でも、永遠の愛を誓いながら行うキスの儀式は、一生の思い出に残るシーンであるからこそ、とくに緊張する場面です。当日の写真ができ上がって見たときに、思わぬ表情にがっかりしないためにも、前撮りのときに誓いのキスショットに挑戦しましょう。
事前に写真を撮っておけば満足がいく1枚を収めることができるのはもちろん、挙式当日の練習にもなり、一石二鳥! 挙式当日の誓いのキスも肩の力を抜いて、リラックスしながら行うことができるでしょう。
当日はできないからこそチャレンジ! 祭壇で2人仲良くお座りショット
バージンロードと祭壇の中間にある階段に座って撮ったショットは、挙式本番ではできないショットだからこそ、前撮り撮影で挑戦したいものです。
新郎は足を伸ばして、花嫁はウェディングドレスをふわっとさせれば、まるでおとぎ話の絵本に出てくるようなキュートな1枚に仕上げることができます。
また、祭壇の後ろに輝くステンドグラスが、2人の背景に映り込むように撮影すると、写真の美しさもより一層アップ。カメラを床から近いところで構え、下から見上げているように撮るのがポイントです。厳粛なチャペルでの前撮り写真ですが、どこかカジュアルな雰囲気さえ感じる可愛らしい1枚に仕上がるでしょう。
後ろ姿もぬかりなく! 退場シーンを美しく残して
花嫁の特権のウェディングドレス姿は、360度すべての角度から撮影しておきたいですよね。とくに、最近のドレスはバックにリボンやレースをあしらったものも多く、バックスタイルこそ写真に残しておきたいものです。
そこでおすすめなのが、新郎と腕を組んで歩く退場シーンのショット。夫婦の誓いを終えた2人が、バージンロードをゆっくりと戻っていく様子はとても感動的です。本番ではあまり気にかけることができませんが、ウェディングドレスの裾やベールの形もしっかりとこだわって、完璧な花嫁のバックショットを収めましょう。
チャペル入口の扉を少し開けて、光が差し込むようにすると明るい雰囲気が醸し出されます。
前撮り撮影をするとなると場所選びには迷ってしまいますが、特別感や結婚式らしさが感じられるチャペルは、人気の前撮りスポットです。
憧れのチャペル挙式を再現して、夫婦の宝物となるような素敵な写真を残しましょう。