冬の冷たく透き通った空気の中で撮るウェディングフォトからは、冬ならではのロマンチックで幻想的な雰囲気が醸し出されます。さらに、雪や落ち葉などの冬を感じさせるものを背景に入れると、そのムードもアップ！ ウェディングドレスと冬の雰囲気があいまって、より一層美しい写真に仕上げることができるでしょう。
しかし、冬の前撮りシーンはどうしても寒さがつきもの。とくに肩や背中にあきのあるウェディングドレスの場合、我慢できないほどの寒さが襲い掛かってきます。
そんなときに大活躍してくれるのが、オシャレな防寒具。ウェディングドレスに似合う防寒具を取り入れて、冬らしい素敵なウェディングフォトを仕上げましょう。
ヴィンテージ感が可愛い！「ファーショール」
防寒具としてのあったかさと、コーディネートアイテムとしてのオシャレ感の両方を叶えてくれるのが、ファーショールです。上半身がすっぽりと隠れるような大きなものであれば、より高級感がアップし、ウェディングドレスとの相性も抜群！
ドレスの色味と合わせてホワイトカラーを選ぶと上品でお姫様のような雰囲気になり、定番のブラウンやベージュなどを選ぶとヴィンテージ感が演出されてクラシカルな大人の女性のオーラが醸し出されます。
モコモコのファーで体を包み込むように羽織ったり、少し肩からずらしてあえて背中の位置で羽織ったりと、身に着け方にも工夫やアレンジをするといろいろなスタイルが楽しめます。
こんなのもアリ！？ カジュアル派さんに「デニムジャケット」
防寒具を少しカジュアルに楽しみたいという方におすすめなのが、デニムジャケットなどの私服で着るアイテムをウェディングドレスと組み合わせるという方法。
繊細な素材でできたレーシーなホワイトカラーのウェディングドレスと、ブルーデニムのジャケットは実は相性抜群のアイテムなのです。
このデニムジャケットに加えて、サングラスやキャップなどをプラスすれば、ウェディングドレスがタウンスタイルに大変身！ 足元もスニーカーなどで外しを加えて、とことんカジュアルに落とし込むのがポイントです。デニムジャケット以外にも、チェックシャツやライダースジャケットなどもおすすめのアイテムです。
ちょっとそこまで感が◎「大判ストール」
「ウェディングドレスのまま、ちょっと庭先まで出てきちゃった」というように、可愛らしいドラマが見えてきそうなウェディングドレス×大判ストールのコーディネート。
大きなストールをばさっと肩にかければ防寒もオシャレもバッチリです。
ナチュラル思考のシンプル好き花嫁さんにはウール素材、スタイリッシュでモード感が欲しい花嫁さんにはシルク素材などがおすすめです。
また、色味やデザインによっても花嫁姿のイメージが大きく変わるので、これも楽しみ方の1つ。ピンク系ならキュートなプリンセス風に、イエロー系なら元気でポップな明るいイメージに、ゴールドやシルバーならゴージャスでエレガントな雰囲気になりますよ。
とっても大きなストールを用意して、彼と2人で一緒にくるまるというのも、幸せが溢れるウェディングフォトに仕上げることができます。
ウェディングフォト撮影に羽織り物を上手に取り入れることで、防寒具としての働きはもちろん、花嫁スタイルをよりオシャレに仕上げることができます。
また、防寒具をつけているときの姿と、羽織っていないときの姿を両方撮影することで、同じウェディングドレスでも大きく異なるイメージになるのも嬉しいポイントです。
防寒具を上手に活用して、冬ならではの暖かオシャレ花嫁コーディネートを楽しみましょう。
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