前撮りの予約時期は？　季節の傾向を知っておこう！　

前撮りは結婚式場の予約に比べて後回しになりがちですが、実は屋外でのロケーション撮影にこだわるのであれば、早めの予約が必要です。
特に、緑や花、紅葉など四季の美しさを取り入れたウェディングフォトを希望されるのなら、予約時期について季節の傾向を、しっかりとチェックしておきたいものです。
そこで、自分の思い描く前撮りを成功させるためには、どの季節に前撮りをし、予約の計画はいつごろから始めるとよいのか、について紹介いたします。

ロケーション撮影の季節毎の傾向

ロケーション撮影で人気の季節は、桜の咲く「春」と紅葉の美しい「秋」です。特にこれらのベストシーズンを狙うなら半年から1年前の予約が必要となります。
春の桜の季節のあとから初夏にかけては、緑が美しく、肌もまだ日焼けをしていないため、特にウエディングドレスなどの洋装を中心に人気が集まります。夏場なると、開放感のある海辺でのロケーション撮影が多くなり、ショート丈のドレスなど元気のよい雰囲気のウェディングフォトが撮影できます。
逆に、秋の紅葉が終わりから冬は、重ね着をする和装や、教会や洋館でのライトアップの演出を取り入れたウェディングフォトを希望される方が増えます。

自分に合った季節選びはどうする？

まずは、自分が思い描くウェディングフォトについて、ドレスやロケーションについて考えてみましょう。洋装メインか和装なのか？　洋装なら肩や背中を出したドレスなのか、花や緑、紅葉、海を入れたいか、教会や建築物をバックにするのか、そういった要素を決めていくと、自ずと撮影に最適な季節が決まります。
また、敢えて比較的空いている季節を選ぶことで、ゆったりと時間に余裕を持って撮影できたり、スタジオによっては特典付きプランの利用が可能となったりします。一般的に、撮影のオフシーズンと言われる時期は、真夏の8月、12月下旬から2月の寒い時期、そして梅雨時期です。
それ以外の時期は、3ヶ月前を目安に予約を進めていくようにしましょう。

スタジオ撮影の季節による影響は？

スタジオ撮影は、季節による影響なく、和装洋装どんな衣装でも快適に撮影を行うことができます。スタジオによっては、生花や観葉植物など、ロケーション撮影さながらに活き活きとした自然を取り入れた撮影ができる場合もあります。
また、雨や風による影響もなく、少ない時間で撮影準備から全て終了させることが可能です。撮影希望日までにあまり日にちがない場合でも、スタジオ撮影なら可能なケースもあるので、スタジオ撮影も合わせて検討されるとよいかもしれません。