ロケーションフォト撮影時にヘアメイクアテンドは必要？　へアメイクアテンドの役割

ロケーションフォトでは、ヘアメイクアテンドをオプションでお願いすることができます。あまり費用をかけたくないと考え、最初からオプションを外される方、ロケーションフォトにヘアメイクアテンドをお願いする必要性を感じない方、さまざまいらっしゃるかもしれません。
そこで、ロケーションフォトにおいて、ヘアメイクアテンドはどのような役割があり、ヘアメイクアテンドを依頼することによってどのようなメリット・デメリットがあるのかについて紹介いたします。

ロケーションフォトのヘアメイクアテンドはどんな役割？

ロケーションフォトにおけるアテンドの役割は、ロケーション撮影中に新郎新婦について周り、メアメイクの乱れをチェックして必要に応じてその場で直すことです。
ロケーション撮影では、気温や湿度、風などによる影響を受けやすいため、常にベストな状態で写真撮影を行うには、こまめに乱れを直すことが必要です。特に、せっかく素敵なドレスを着て写真撮影にぴったりなロケーションまで出向いて撮影をしても、写真に写りこんだ際のヘアスタイルが乱れていると、台無しになってしまいます。ヘアメイクアテンドは、撮影する写真1枚1枚に対してヘアメイクの状態をチェックし、最適な状態をキープしてくれます。
また同時に、ドレスの着崩れもチェックしてもらえます。ドレスの裾やベールの向きを調整したり、風にふわりとなびくような演出を手伝ってくれたりすることもあります。

ロケーションフォトでヘアメイクアテンドを頼むメリット

ヘアメイクはスタジオでプロにお願いするから、お直しだけなら自分でもできるのでは、と考える方もいるかもしれません。しかし、ロケーション撮影では、歩きにくいドレスを着たまま、撮影にベストなスポットをカメラマンと一緒に移動しながらの撮影となります。
主役の新婦が、こまめに自分で鏡を見てチェックをし、満足のいく化粧直しまで行うのはなかなかできないばかりか、メイクセットなどの荷物を持ち歩くことすらままなりません。

さらに、撮影場所は芝生や階段、砂地の場合もあり、踏みそうな長い丈のドレスやパンプスでは転びやすく、ヘアが乱れないように歩くだけで精一杯な状態。
そんな時に、ヘアメイクアテンドがいれば、荷物ばかりか、ドレスの裾を綺麗に整えながら持ち、プロならではの最適なお直しをしてくれます。
新婦は安心して撮影に集中できるでしょう。

ロケーションフォトにおけるヘアメイクアテンドのデメリット

撮影中は2人の時間を楽しみたい、なるべく他の人に見られたくないと考えるカップルには、ヘアメイクアテンドの存在が邪魔に感じるかもしれません。また、メイクを直してもらっている姿を彼に見られるのが恥ずかしいと感じる方にとっては、ヘアメイクアテンドがデメリットになるかもしれません。

しかし、ロケーションフォトの仕上がりを優先させるのであれば、ヘアメイクアテンドをつけるメリットの方が大きいと言えるでしょう。