紅葉シーズンでの前撮りで選びたい! 秋色に調和する和装の色打掛
ウェディングの前撮りなどロケーションフォトの撮影に人気のある紅葉シーズン。実は、紅葉シーズンのロケーション撮影には、和装の色打掛がぴったりなのはご存知でしょうか。そこで、紅葉シーズンおすすめの、秋色に調和する色打掛の選び方を紹介します。
ウェディングの前撮りなど、ロケーションフォトの撮影時期として人気のある紅葉シーズン。モミジやイチョウが鮮やかに色づくなかでの撮影は、ウェディングフォトを素敵に際立たせてくれます。
紅葉シーズンは、桜の開花時期よりも長めなため狙いやすく、紅葉のなかで映える衣装を探される新婦さんが多いのですが、実は、紅葉シーズンのロケーション撮影には、和装の色打掛がぴったりなのはご存知でしょうか。
そこで今回は、紅葉シーズンでの前撮りにおすすめしたい、秋色に調和する和装の色打掛について紹介したいと思います。
和装の色打掛とは?
「色打掛」とは、鮮やかな色づかいや美しい柄が特徴の婚礼衣裳のことです。
和装の花嫁衣裳の中でも「白無垢」とほぼ同等に格式高いとされ、その鮮やかな見栄えから披露宴のお色直しや前撮りなどで着用されることが多いです。
色打掛の特徴は、紅色やゴールド、ホワイトやブラックなど色鮮やかな色彩のなかに、四季折々の花や鶴などのバリエーション豊かな柄が織り込まれていること。色打掛1枚で、パッと一気に華やかになり、色打掛を身にまとって撮影をすればとても絵になります。
紅葉と色打掛の相性は?
紅葉シーズンのロケーションには色打掛が合うと言いますが、色打掛での代表的な紅色と紅葉カラーは同じ色味なので、写真写りはあまりよくないのでは? と心配される方もいらっしゃいますが、同系色の紅色と紅葉カラーの統一感が出るため、相性はバッチリです。さらに色打掛には、ゴールドやホワイトなどの色味を使った刺繍が施されているので、鮮やかな紅葉の中の撮影でも、統一感を出しながらしっかりと美しく際立たせてくれます。
また、紅葉との色彩のコントラストが楽しめるのも色打掛ならでは、なのです
色打掛の選び方
カラーや柄によって印象が大きく変わる色打掛。
紅葉シーズンにおすすめのカラーは、色打掛の王道カラーである紅色にゴールドやブラックを取り入れたものです。
モミジを含む柄を選ぶと、より統一感を感じられるでしょう。
より華やかにしたい場合はゴールドの色味を多く取り入れたもの、大人っぽい雰囲気にしらたいならブラックの色味を多く取り入れたものがおすすめです。
また、ホワイトやブルー、グリーンなどの寒色系を取り入れると、紅葉とのコントラスが強くなり、おふたりがグッと引き立つようになります。
紅葉シーズンの前撮りで選びたい、秋色に調和する色打掛について紹介いたしました。
色打掛には、さまざまな色柄があり、目移りして選ぶのに迷われる方も少なくありません。お色選びの際は、基本的には、ご自身の顔うつりの良さを考慮しながら、お気に召したものを中心に選ぶとよいでしょう。