モノクロウェディングフォトが映えるロケーションって?
ウェディングフォトというと、色鮮やかな写真でハッピーな印象に!というイメージがありますが、他の人とは違うちょっと個性的な写真に仕上げるならモノクロがおすすめです。白と黒で仕上げられたウェディングフォトは、まるで昔の映画のようなレトロでオシャレな雰囲気が醸し出されます。モダンなウェディングフォトで、オリジナリティを演出してみませんか? どんなシチュエーション、ロケーションならモノクロ写真が美しく撮れるのか、ポイントをご紹介します。
1.シルエットがきれいに出る瞬間に撮る
モノクロ写真は色がないので、シルエットやグラデーションがハッキリと分かる時間帯に撮ると、よりきれいな写真を収めることができます。
とくに、日の出の時間帯や夕暮れの時間帯は、影がハッキリと出るのでシルエットが立体的に写るため、おすすめです。
また、ロケーション撮影の人気スポットといえば海辺。周辺に建物や木などがないところで撮影するときでも、日の出や夕暮れ時を狙って撮影すれば、最高のショットに仕上げることができます。
2.教会や石畳の路地など、場所にこだわって
海外で撮ったようなオシャレな写真に仕上げるのなら、教会で撮影するのがおすすめです。教会はモノクロになるととても雰囲気が出て、ウェディングらしさも醸し出されます。
教会ではなくても、レンガ造りのチャペルや石畳の路地など、実際に海外にありそうな場所ならOK。横浜や青山など、オシャレな街並みが広がる場所をチェックしておきましょう。
3.大自然の中で撮る
意外と素敵な写真になるのが、周りに高い建物などがほとんどない大自然の中で撮るモノクロ写真。これも、海外で撮ったようなオシャレな写真になります。
海や牧場、日本庭園、一面に広がるひまわり畑などで撮るのも素敵ですよ。
4.ホテルの一室で撮る
モノクロのウェディングフォトは、ホテルで撮ると一気にオシャレな写真になります。
花嫁姿になるまでの準備の様子を撮影したり、2人でプロポーズの瞬間を再現したりと、ストーリー仕立ての写真を撮影するのもオリジナリティがアップするポイントに。
まるで映画のワンシーンのような、ロマンチックな1枚が撮れるでしょう。
ウェディングフォトを撮るときは、ウェディングドレスや白無垢などの和装に身を包むのが一般的ですが、モノクロ写真を撮るときには、衣装の色味にコントラストをつけるのがポイントです。たとえば、真っ白なウェディングドレスに真っ赤なヘッドドレスを取り入れたり、新郎と新婦で衣装の色味を正反対にしたりしてコントラストを作ると、モノクロ写真として見栄えがするものになります。ロケーションも重要ですが、身に着けるものの色合いもぜひ工夫してみてくださいね。